報道まとめSP編 近畿ブロック選手権 | 高橋大輔選手と共に momokikuのブログ

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フィギュアスケートの高橋大輔さんを無条件に応援しております。

先ほどフリーの試合が終わりました。良くも悪くも大ちゃんらしい試合でしたが、今とっても爽やかな気持ちなのが不思議なくらいです。

この二日間たのしかったです。

 

めっちゃかっこ良かった3番の人は、表彰台に上るときにもつまづき、おいおい大丈夫かと最後まで皆をハラハラさせましたが、とっても嬉しそうないい笑顔でした。

 

そして素敵なお知らせ。

西日本選手権をフジテレビTWOで生中継してくださるそうです。ありがとうございます。

 

 

フリーの感想の前に自分の備忘録として昨夜からまとめて置いたSP関連のニュースを記録保存しておきたいと思います。

 

 

まずはSPの結果から ショート大輔さん1位でした。

 

 

 

 

 

 

高橋大輔 復帰戦で首位発進「緊張からの解放感はやっぱりいい」ジャンプ全て着氷

http://news.line.me/articles/oa-dailysports/cb86f22bcbb6

 

男子ショートプログラム(SP)が行われ、4年ぶりに現役復帰したバンクーバー五輪銅メダリストの高橋大輔(32)=関大KFSC=は77・28点で首位発進した。
 直前の6分間の公式練習から、会場の雰囲気はがらりと変わった。高橋がリンクに現れたところから大歓声。上着を脱ぎ、白が基調の衣装になったところでまた沸いた。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)や3回転ルッツを確認。前の選手の演技には拍手を送った。
 冒頭のトリプルアクセルを加点がつく出来栄えで成功。続く3回転ルッツ-トーループの連続ジャンプはやや回転不足の判定を受けたが、後半の3回転ルッツを降りると、最後のステップでは会場を魅了し、大きな拍手に包まれた。
 「めちゃめちゃ緊張しました。それしかなくて。スタートから足ガクガクでつまづきそうになったし、今もまだガクガクしている」と高橋。演技を終えた安心感から得点を聞くのを忘れて控室に戻ろうとし、コーチらから止められる“ハプニング”もあったという。
 それでも復帰初戦を無事に終え「この緊張からの解放感は、やっぱりいいなと思います」と笑顔。「ジャンプも全部詰まったし、ステップも思うように動かなかった。でも大きなミスなく終われて良かったという安心感はある」と柔らかな表情で振り返った。
 フリーへ向けては「SPでこれだけ疲労困憊(こんぱい)しているので、フリーどうなることやら。持つかなという不安はある」としながらも「思いっきりやることを考え、今できることを出し切れるようにやりたい」と意気込んだ。

 

Getty Images に素敵お写真来てます。

 

Figure Skating Kinki Regional Championships - Day 1
AMAGASAKI, JAPAN - OCTOBER 07: (CHINA OUT, SOUTH KOREA OUT) Daisuke Takahashi competes in the Men's Short program on day one of the Figure Skating Kinki Regional Championships at Amagasaki Sports Forest Ice Rink on October 07, 2018 in Amagasaki, Hyogo, Japan. (Photo by The Asahi Shimbun/The Asahi Shimbun via Getty Images)

https://www.gettyimages.ie/detail/news-photo/daisuke-takahashi-competes-in-the-mens-short-program-on-day-news-photo/1050986852

 

 

Kiss&Cryさん すでに4つも記事をUPしてくださってます。ただいずれも有料記事ですのでリンク先からどうぞ。

フィギュアスケート特集 Kiss and Cry

高橋大輔が現役復帰戦に登場 4年ぶり、大歓声浴びる

https://www.asahi.com/articles/ASLB751RWLB7PTQP00L.html

 

高橋が直前の6分間練習に登場すると、満員に埋まった会場から大歓声が起きた。「想像以上に緊張してびっくりした。足がガクガク、フワフワした」。上は白色、下は黒色の衣装を身にまとい、冒頭のトリプルアクセルを見事に着氷させるなど、全てのジャンプを着氷した。4年ぶりとなる勝負の舞台を終え、安心した表情を浮かべた高橋は「幸せを感じている。今日を経験したので、緊張に対する準備もできる。明日は出し切れるようにしたい」と8日のフリーを見据えた。

 2014年に現役を引退したが、今年7月に電撃的に復帰を発表。8月には左足を痛めてアイスショーの滑走を見送ることもあったが、きっちりと近畿選手権に調整してきた。

 

高橋大輔「足ガクガク」…4年ぶり、滑り終えて心境は?

 

――どうだったか

 めちゃめちゃ緊張しましたね。もう、それしかなくて。なんか、スタートから足ガクガクで、結構つまずきそうになった。今もまだドキドキ。それと、昨日、織田くんが結構いい点数を出したので。やめてくれよ、と思いながら。調整でなかなかうまくいかなかったりとか、100%戻し切れてなかったので。そういうところで、不安ありましたし。6分間練習が久々で、この明るいなかで、こういう見られ方をするのも久々で。想像以上に自分が緊張していてびっくりしました。

 

高橋大輔、緊張の連続 点数確認忘れた…でもSP首位

 

高橋が勝負のリンクに帰ってきた。直前の6分間練習に姿を現すと、観客から大きな拍手と「大ちゃーん」の声援。一挙手一投足を見つめる静寂とジャンプが決まった時の大歓声の繰り返しで、異様な雰囲気に包まれた。期待の大きさを改めて感じたといい、「めちゃめちゃ緊張した」。

 そんななかで滑ったSP。坂本龍一作曲の「ザ・シェルタリング・スカイ」のピアノの音色にのせて、しなやかに舞った。冒頭のトリプルアクセル(3回転半)や後半の3回転ルッツは出来栄え点(GOE)で加点がもらえる評価を得た。引退後のブランクに加えて、8月には左足を負傷。調整が思い通りにいかない状況でも、大きなミスなく滑りきり、スタンディングオベーションで迎えられた。

 しかし、「ジャンプも全部つまりましたし、スピンもガクガクでした」という。3回転フリップ―3回転トーループの2本目で回転不足をとられたり、スピンでレベルを取りこぼしたりしたことを反省。「これから西日本を通過して、全日本と続いていけば、もっと緊張感は高くなってくると思う。それを自分の力に変えられるくらい、強くなっていきたい」

 演技終了後、スコアを確認することを忘れて、控室へ引き揚げようとした。「そういえば点数が出るんだ、と思い出して。それよりも終わった安心感で、帰って着替えたいという気持ちが先走った」。緊張しっぱなしだった32歳の五輪メダリストは、恥ずかしそうに笑った。

 

宇野昌磨「あまりスケートを見ないけど、高橋選手は…」

https://www.asahi.com/articles/ASLB73CXNLB7UTQP001.html?iref=pc_ft_slider_txt_1

 

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズに出場する主な日本選手の記者会見が7日、東京都内であった。選手たちは自らのこともさることながら、この日4年ぶりに現役復帰戦に臨んだバンクーバー五輪銅メダリスト、高橋大輔(関大ク)が気になるようで「滑りを見たい」との声が上がっていた。

高橋はこの日、兵庫県であった近畿選手権ショートプログラムで首位に立った。

 記者会見はNHK杯(11月9~11日、広島)とそれ以外の大会に分けて行われた。NHK杯の会見には平昌(ピョンチャン)五輪男子銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)や同女子4位の宮原知子(関大)らが出席。5回優勝した高橋は男子の最多優勝者として紹介され、「世界一」とも評されたステップの映像も流れた。


昌磨君は昨日NHK杯の記者会見で西日本は見に行きたいとあらためておっしゃってくださったそうですね。

 

そのチケットはまさにプラチナというか一般人には入手のハードルが高すぎるんですが、なんとかゲット出来たらと願ってます。

 

 

高橋選手はリンク自体を自分の空間にする/小塚崇彦
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181008-00355704-nksports-spo

 

まず、同世代で一緒に戦っていた立場として、この年でよくここまで状態を戻してきたなと頭が下がる。やらされているのではなく自分の意思でやりたいことをやっているというのが伝わってきた。一緒に氷上で戦った者しか味わえないことだと思うが高橋選手にはリンク自体を自分の空間にする力がある。スケーターとして、それは能力のうちの1つ。それは以前とまったく変わらないように感じた。独特の雰囲気の作り方がある。今日一緒に戦った選手らは勉強になったことだろう。

ただ、足を故障した影響もあったからか、体の動きはまだまだと感じた。ジャンプやステップのキレは、4年前までの高橋選手の演技をそばで見ている僕からすると、100%ではない。ジャンプもまだ回転や着氷に不安が残る。「まだやり残したことがある」という彼の言葉を信じるなら、もっともっといろんな新しいものを見せてくれると思う。(10年バンクーバー五輪代表、11年世界選手権銀メダリスト小塚崇彦)

 

小倉智昭キャスター、フィギュア高橋大輔の現役復帰の演技に「いまだに信じられない」

https://www.hochi.co.jp/entertainment/20181008-OHT1T50045.html?from=rss

大会の模様を追ったVTRでは、会場に駆けつけたファンが高橋の演技に涙を流していた。

 スタジオの小倉智昭キャスター(71)は「(高橋)大輔ファンは泣きますわね」と語り、「ソチ冬季五輪では(高橋の)演技を現地で見て、リオ五輪と平昌冬季五輪は、解説で一緒にいましたから。いまだに信じられない。これだけの演技をするって」と喜んでいた。

 アシスタントの同局・山崎夕貴アナウンサー(31)は「同郷ですから。倉敷の星で推してるんですけど、ご自身が納得される選手生活になって欲しいなと思います」と高橋への思いを語った。

 進行の同局・伊藤利尋アナウンサー(46)は「(高橋は)西日本選手権(11月1~4日)におそらく進む。その先の全日本選手権(12月21~24日)へということになると、羽生(結弦)、宇野(昌磨)、高橋の3人が、あるいはそろうかということになります」と期待した。

 

 

高橋大輔ジャンプ3回全て着氷「ミスなく良かった」

 

https://www.nikkansports.com/sports/news/201810080000216.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp

明るい照明、くっきりと見えるファンの表情。4年ぶりに見た景色に、スタート位置についた高橋の脚が震えた。「想像以上に自分が緊張していて、ビックリした」。直前の6分間練習では長袖ジャージーを脱ぐだけで、大歓声が聞こえてきた。地方競技会で異例の騒々しさが、今度は演技開始と同時にすっと消えた。

丁寧に音を拾い、強弱をつけた滑りとしぐさで表現する。最初のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)成功でどっと沸いたと思えば、また静まりかえる。

「お客さんと一体になるっていうのも全くなかった。本当に1人の世界で、とりあえずひとつひとつ、こなしていく感じだった」

連続3回転ジャンプで回転不足があり、スピンのひとつはレベル1(最高は4)と取りこぼした。それでも全てのジャンプを下り、総立ちの観衆。「大きなミスがなくて良かった」。緊張からの解放が心地よく、得点を待たずに控室へ戻りかけたほどだった。

右膝の故障が響いた14年ソチ五輪は6位。「勝てないなら現役をやるべきじゃない」と引退したが、完全燃焼したわけではなかった。昨年12月、テレビのナビゲーターとして見た全日本選手権。五輪切符を目指す者、集大成を飾る者、ケガから復帰した者。それぞれの戦いを見つめると心は動き「納得してから次に進みたい」と復帰を決めた。

拠点の関大リンクでは、ひと回り以上、年の離れた仲間と滑る。それでも「大ちゃん! 大ちゃん!」と呼ばれる人気者だ。

同門でジュニア2年目の14歳、岩野桃亜(もあ)は昨季「きっとできるから大丈夫」という高橋の言葉に救われた。体形変化で悩んでいると、仕事で多忙なはずの高橋にそう声をかけられたという。熟練の技術はもちろん、その大きな人柄に後輩が学ぶことも多い。

今日8日のフリーは西日本選手権、さらに最終グループ入りを狙う全日本選手権(12月、大阪)のステップになる。「昔の僕のスケートを想像して来られている方もいる。その期待には応えられていない。緊張感を自分の力に変えるぐらい、強くなりたい」。柔らかな表情に、勝負師の顔がちらりと見えた。【松本航】

 

高橋大輔「めちゃめちゃ緊張」 4年ぶり復帰戦でSP首位 【フィギュアスケート】

https://www.sankei.com/photo/story/news/181007/sty1810070008-n1.html

6分間練習でリンクに入る高橋大輔=兵庫県尼崎市(撮影・松永渉平)
 SPの高橋選手は坂本龍一さん作曲の、映画「シェルタリング・スカイ」の音楽に乗って滑走。冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を見事に決めると、地区ブロック大会では異例の約1500人の観客が詰め掛けた会場が大歓声に包まれた。
 フリップ-トーループの2連続3回転ジャンプでの回転不足や、スピンでの取りこぼしもあり「練習の50パーセントくらい。自分の滑りはできなかった」と苦笑い。それでも、かつて世界一といわれたステップなど、ベテランらしい表現力で魅了。演技を終えると大きなミスなく終われてよかった」と安堵の表情を浮かべた。

6分間練習でリンクに入る高橋大輔=兵庫県尼崎市(撮影・松永渉平)
 SPの高橋選手は坂本龍一さん作曲の、映画「シェルタリング・スカイ」の音楽に乗って滑走。冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を見事に決めると、地区ブロック大会では異例の約1500人の観客が詰め掛けた会場が大歓声に包まれた。
 フリップ-トーループの2連続3回転ジャンプでの回転不足や、スピンでの取りこぼしもあり「練習の50パーセントくらい。自分の滑りはできなかった」と苦笑い。それでも、かつて世界一といわれたステップなど、ベテランらしい表現力で魅了。演技を終えると大きな拍手を受けた。

 

この記事のリンク先には良いお写真がたくさんありますよ。

 

https://www.sankei.com/photo/story/expand/181007/sty1810070008-p1.html

 

https://www.sankei.com/photo/story/expand/181007/sty1810070008-p4.html

 

https://www.sankei.com/photo/story/expand/181007/sty1810070008-p5.html

 

https://www.sankei.com/photo/story/expand/181007/sty1810070008-p6.html

 

 

ブースポさんの記事

高橋大輔さん首位発進 「戦っていけることは幸せ」

http://kanmae.com/2018/10/07/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E5%A4%A7%E8%BC%94%E3%81%95%E3%82%93%E5%BE%A9%E5%B8%B0%E6%88%A6-sp%E3%81%AF77-28%E7%82%B9%E9%A6%96%E4%BD%8D%E7%99%BA%E9%80%B2-%E7%B9%94%E7%94%B0%E3%81%95%E3%82%93%E9%AB%98%E5%BE%97/

 

現役復帰にかけたすべての思いを、2分40秒で表現するにはあまりにも短すぎる。演技を終えた瞬間、復帰を心待ちにした1500人の観客が総立ちになった。会見場に現れた高橋さんは「めちゃくちゃ緊張した。足ガクガク。(ジャパンオープンで)織田くんがすごい点を取ったので、やめてくれ〜っと思った。大きなミスがなくてよかった」とホッとした表情を見せた。

 

高橋大輔「脚がガクガク…つまずきそうに」一問一答

https://www.nikkansports.com/sports/photonews/photonews_nsInc_201810070000652-1.html

 

-演技を終えた気持ちは

高橋 「とりあえず終わった」っていう感じで。ジャンプも全部詰まりましたし、スピンもガックガクでしたし、ステップも思うように動かなかったし。とりあえずその中では大きなミスがなく、終われて良かったかなっていう安心感がありました。

-試合は楽しめたのか

高橋 今日は楽しめていないですね。必死で。お客さんと一体になるっていうのも全くなかったですし。本当に1人の世界で「とりあえず、ひとつひとつこなしていく」っていうことだけを考えていました。楽しめていたかどうかは分からないですけれど、この緊張からの解放感っていうのはいいなって思います。

-ファンもたくさん訪れていた

高橋 結構、昔の僕のスケートを想像して来られている方もいると思うので、「その期待に応えられたか」というと、「応えられていないな」って思います。たくさん応援していただいて、より一層、緊張感が高まった。引退して4年がたっても、こうやって応援してくださる方がいるっていうのを、知ることができて良かったです。今日はお客さんのプレッシャーには勝てなかったけれど、これから西日本(選手権)通過して全日本と続いていけば、その緊張感、プレッシャーは高くなっていくと思う。それを自分の力に変えるぐらい、強くなっていきたいとあらためて感じました。

 

高橋大輔 77・28点で首位発進「とりあえず終わったという感じです」もスコアに一定の満足感

 

https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/10/07/kiji/20181007s00079000241000c.html

 

「とりあえず終わったという感じです。ジャンプも全部詰まりましたし、スピンもガクガクでしたし、ステップも思うように動かなかったということもあって、その中でも大きいミスなくできて良かったです」

 スコアについては「思ったより高いかな」と一定の満足感を得ていた。

 

大輔、4年ぶり実戦で首位発進“おかえり大ちゃん”フィーバー!

 

https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/10/08/kiji/20181007s00079000578000c.html?feature=related

 

現役復帰を宣言した2010年バンクーバー五輪男子銅メダルの高橋大輔(32=関大KFSC)が4年ぶりの実戦に挑み、ショートプログラム(SP)77・28点で首位発進した。カリスマスケーターの復帰に多くのファンが殺到。“おかえり大ちゃん”のフィーバーとなった。 

 4年のブランクは、滑り終えた後に表れた。リンクを出た高橋は、そのままスタスタと奥へ引き揚げかけた。

 「スコアが出るのを忘れていました。みんなが待っているから、あ、そういえば点数が出るんだと思い出して戻ってきました」

 ちょっとしたおとぼけが絵になるのは、優しい人柄がなせる業だ。坂本龍一が作曲した映画「シェルタリング・スカイ」の音楽で滑ったSPは77・28点。緊張のあまり「スタートで足がガクガクで、蹴っつまずきそうになったり」と、真っ白になりながらも首位発進を決めた。

 8月に左足内転筋肉離れを起こし、調整が遅れた。復帰前の最後の試合、14年ソチ五輪の90・25点は、比較段階でないのは当然。それでも、世界を魅了したステップで加点を引き出し、全ての3回転ジャンプをまとめた。

 ファンは、10年バンクーバーでフィギュア日本男子初の五輪メダリストになったカリスマの復帰を待っていた。会場は異例の有料制。抽選で当たった約1500人以外にも、屋外にはチケットを求める女性があちこちに立っていた。演技直前練習では上着を脱いだだけで大歓声。「大ちゃんガンバ」が何度もスタンドに響いた。

 7月に復帰を表明し、今季は12月の全日本選手権出場を目標に掲げている。8日はフリー。「SPでこれだけ疲労困憊(こんぱい)。どうなることやら」。自虐的ながら、千両役者の本領発揮はこれからだ。