高野山は今まで何度も足を運んでいる場所なのですが、今回新たなる発見がありました。

高野山奥之院の弘法大師御廟に続く約2キロの参道の両側には等間隔で灯籠が並んでいます。

夜になるとその頭の中に明かりがついて、とても素敵な雰囲気になるのです。 

その灯籠の側面の両側には穴があいています。

その穴の一方が半月形に、そして反対側が円形にくり抜かれているのに今回初めて気が付きました。






僧侶になる修行中はほぼ毎日のように、それ以外の時でも高野山に行く度に通っていた奥之院の参道なのに今まで気がつかなかったのです。

毎日見ていても気づかないこともある。
そのことに気がつきました。

これは果たして太陽と月なのか。
それとも満月と半月なのか。

太陽と月だと陰陽を表しているし、
満月と半月だと月の満ち欠けを表現しています。

気になって仕方がありません。
あなたはどう思いますか?