38週の健診日。

旦那ではなく、両親に病院まで送ってもらいました。

 

私が診察の時は、

先生、助産師さん、遺伝子カウンセラーの方

3名体制で診ていただいています。

 

◆エコー◆

推定体重:2700g弱

赤ちゃんはスクスク育っていました。

ダブルバブルサインは変わらずですが

胃と十二指腸の間が僅かにつながっていて

私の羊水過多は、軽度なので

腸への流れが完全に閉鎖している訳ではなく、

正式には「十二指腸狭窄」なのかな??

と思いました。

 

 

◆内診◆

先生「うーん子宮口まだ1cmも開いてませんね~もう少し動いたほうがいいかも。」

 

と言いながら、先生は子宮を

グリグリと指で刺激しました。

 

「いっだだだ、いったーーいい!!!」

(痛すぎて、悶絶。。。)

 

これが、噂の卵膜剥離か!

おなかの中の赤ちゃんと羊水は、

卵膜と呼ばれる薄い膜に包まれています。

卵膜剥離とは、卵膜を子宮口付近の子宮壁から剥がす行為で、

これによって分娩誘発への効果が期待できるといわれています。

卵膜剥離は薬や器械を使用せず、

医師や助産師の手でおこなうということが大きな特徴です。

 

「痛かった・・・出産が怖くなってきた。」

 

先生「陣痛の痛みのほうがすごいから、子宮口はそうでもないと思う。」

 

もっと痛いのか・・・

想像できなくて怖くなってきました。

 

 

◆NST◆

この日、めずらしく私一人だったので、

NST中、遺伝子カウンセラーさんが笑顔でやってきました。

 

カウンセラー:「こんにちはぁ~恵花さん!最近どうですか?」

 

(・・・ちっ、患者記録に書くために様子探りに来やがった。)

 

「・・・・あ、どうも。」 

(自分スマホいじる。カンジ悪っ。)

 

この病院にきてから、

私はすっかりやさぐれ妊婦

 

遺伝子カウンセラーさんのことを

嫌いではないのですが、

この人と話したことは事細かに全部記録され、

医者と看護師に共有されるのを

知っているので、お仕事上当然なことなのですが

それが少し鬱陶しく感じています。

 

 

※以下、カウンセラー=

「今日はめずらしく旦那さんがいないんですね~。」

 

「どうしても仕事の都合がつかなくて。」

 

(・・・・沈黙)

 

 

 

「最近、気持ち的にはどうですか?以前に比べると、だいぶ良くなったように見えますが。」

 

(呆れ口調で) んな訳ないじゃないですか!!平気そうにしてるだけですよ。」

 

「あぁ、そうですよね・・・」

 

「年末よりは落ち着きましたけどね。」

 

 

(・・・・また沈黙)

 

 

この方は、いつもそう。

自分から何かを語ろうとせず

私から出てくる言葉を待っている。

 

間を怖がらないで

私のこころの内を探ろうとしている。。。

カウンセラーのマニュアルなんかな?

 

カウンセラーさんには

今後もお世話になるのですが、

今の段階で、心を開くことができません。

 

私、ヘンなプライドがあって、、、

気難しいんですよね(笑)

 

でも、せっかく心配していただいているので

質問をしてみることにしました。

 

 

「産まれてから、検査して結果が出るまでは1ヶ月くらいかかるんですよね?」

 

「1つ1つの染色体を調べるんですよ。」

 

「希少な染色体異常だったら、たくさんの疾患を持っていたり、最悪、長く生きられないこともあるんですよね。」

 

「よく、ご存じですね!」

 

「今回のことがあってから、色々知りました。」

 

「ほかに気になることは?」

 

「ダウン症でこの病院にかかっている子はたくさんいるんですよね?」

 

カ:「そうなんですよ。たくさんいます。」

 

「今、NICUには何人くらいいるんですか?」

 

(少し困りながら)・・・・・・・・・・かもしれない子が一人いますね。」

 

「他の赤ちゃんは未熟児とか、、、他のご病気ですよね・・・?」

 

「とにかくいろんな病気があるんですよ。。。」

 

 

今、NICUにいる子がなんの病気なのかは

守秘義務があるはずなので、

教えてもらえないのは承知で聞いてみました。

 

この病院で産まれて

通院しているダウンちゃんがたくさんいるのは

専門の病院なので分かっているけれど、

 

今、実際NICUには染色体異常の赤ちゃんが

何人くらいいるんだろう??って。

 

そのお母さんはどんな方なのだろう?

同じ病院だったらお話してみたい。

という願望がありました。

 

全国には、同時期の赤ちゃんで

たくさんのダウンちゃんがいるんだってこと

このブログを通じて知ることができました。

 

同病院になると、かもしれない子」

がたったひとりなのか・・・・

まもなく、私の赤ちゃんも

「かもしれない子」の仲間入りになるのです。

(※都会の病院ではありません)

 

周りにはもっともっと重篤で

余命宣告された赤ちゃんもいるかもしれません。

動揺して、泣かないようにしないと!!

 

 

私は普段、いい人でも優しくもないですし

すぐメソメソするタイプの人間ではないのですが、

「子供と動物」のかわいそうな姿にだけは弱くて

知り合いのペットが亡くなった話を

聞いただけで、泣いてしまいます。。。

 

 

なので、自分の子供となると、

どんな精神状態になってしまうのでしょうか。

 

赤ちゃんが手術の日も、

しっかりとした気持ちを持っていられるか

 

想像しただけで、もうダメです。。。
 

 

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【アメンバーについて】

出産後はデリケートな内容になるので、

限定記事にします!

申し訳ございません。

 

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申し訳ございませんが現在、承認しておりません。

 

メッセージいただいてなくても

その方のブログを読んで、承認したかったのですが

想像以上に申請数が多く、

皆様のブログにお邪魔する時間が取れないため

メッセージ必須にすることにしました。

 

本来であれば、お一人お一人に

返信を差し上げたいのですが、

出産が差し迫っているため、

返信することができません。

何卒、ご理解のほどよろしくお願いいたします。