「ヤフオクに、ナタ二マスクが出品されてますよ」との内容。
30年以上前に制作されたマスクです。
信じがたいと思いますが・・・藤岡さんアドバイスの基、制作されたマスクです。
イベント会社社長と藤岡さんは親交があり、だからこそ実現したプレミアマスクです。
主に色のアドバイスをしたらしく旧1号の深いブルーやクラッシャーは藤岡さん指示において苦労を重ね作った色です。
当時を思い出しアドバイスしたらしく目はピンクよりもオレンジのイメージが強かったとのことです。
またこの出品マスクは藤岡さんも同じものを自宅保管しているらしいです。（現在所持しているかは不明)
全てイベント会社社長から聞いた話です。
その社長を信じることが出来た一例としまして
ライダーベルトやキカイダーマスクなどの本物を多数所持していました。(何百万円で購入したとか言ってました。)
当時はオークションなどが盛んでなかったし、当然お宝グッズなど販売しているネットショップはありません。
貴重品を手に入れるには業界通関係者以外いないと判断しました。
しかし,当然ながら上記の話を証明できる証拠は今に至っては一切ありません。
肝心のマスクの出来具合ですが
他のヤフオクで出品されているマスクとの違いとして写真で見る限りですが
造形がエッジの効いた優れた立体感。またCアイ複眼の美しさも半端無いマスクです。
ちょっとレベルが違うと思います。(他の出品者様すみません。)
オークションの文面は、だいぶはしょりました。
まあまあ小綺麗なマスクではあります。
複眼は新規作成ですね。モールド細かすぎ（笑）
ビスも3mmと大きすぎ、、マイナスネジの半埋没が正しいのにまったく踏襲できてない。
側面のカバーも何故かFRP....ゼネプロかよ
と言ってたらホントにゼネプロマスクがベースでした（笑）
ゼネプロマスクに40万出す人は居ないでしょうね。
でも、入札あったから売れたのかな？
本人が納得してるなら良いと思います。
藤岡さんの持ってるマスクは、西村さん監修の筈ですからね。
そもそも、藤岡さんが当時の色なんか覚えて無いでしょう。
１クールの撮影期間なんて３〜４ヶ月？
50年も前のことですもんね。
自分だったら、エキスプロの八木さんに直接頼みます。
マニアのこだわるポイントを徹底的に外しているマスクでした。
ちゃんと作りましょうね、、、。
キカイダーのマスクの実物は、後期のアップ用は東映保管。
アクション用は西村さん、バラバラになった時のマスクは、某アニメーターの
方が所有しています。手放す事はない方々なので、今も持っているでしょう。
