昨日の鎌倉での目的地は、
大船駅近くの鎌倉芸術館 。
一度行ってみたかった場所です

館内の吹き抜けはまるで
鶴岡八幡宮～建長寺への道みたいな竹林。


昨日の大きな目的はコレ。

大学時代、ゼミの教授だった松島浄先生の個展 。
現在は引退されて、絵画などに勤しむ
ロマンスグレーさんです

当時（もう10年近く前かな。）
社会学部に居ながら、何故か
ヨガとか絵画のセラピーを授業でしていた
ヘンテコリンなゼミでした(笑)
あと、ヨーロッパ文学における恋愛のパターンとか

今で言う｢ゆるい｣｢癒し｣のゼミ。
当時は非常に破天荒なゼミナールで有名でしたが、
今思うと時代の最先端過ぎたゼミでしたね。

ゼミの時間は、穏やかに時が流れてた。

その空気を作ってくれた松島先生の個展。

先生と…何年ぶりだろ？…というくらいに
久しぶりの再会。

嬉しかったなぁ。

先生は喋り方も接し方もあの時のまま。
ニコヤカに「なかたにんにんさん！」って
微笑んで下さいました。

私が趣味で水彩画をしているのは
実は、松島先生の影響が大なの。
私と同級生の二人して、ゼミ以外の日に毎週大学で
松島先生から絵を習っていたんです
先生がね、いろんな絵の技法を教えてくれて
それに合わせて、インスピレーションで絵を描いてましたね。

忘れてたや。あの時のドキドキ、ワクワク感

先生は、展示している絵をいろいろ説明してくれました。

「もうねぇ、最近はある意味開き直って
使いたい色をつかって描きたい線を思うまま書いています」

「制約があるのがイヤになっちゃってねぇ、
最近は風景がじゃなくて抽象画ばっかりなんです」

そう。エネルギッシュな先生の作品たちは、
こんな明るい気持ちから生まれるものなんだね

確かに、沢山飾られていた作品の途中から
絵の雰囲気がガラリと変わった！！
その変化が面白かったなぁ～

何だかね、先生のお陰で
またまた創作意欲が湧いてきましたよ

もうすぐ芸術の秋いいねぇ～こういう刺激は。

紙芝居の新作も、芝居も、もうすぐ再開できるし
ドラムも始めたので、
この秋のにんにんは、バリバリ自分磨きに走りそうです

松島先生！ありがとうございました。

そしてその帰り道・・・変な銅像発見

椅子から転げ落ちてもサックス吹いてるおっちゃん
何で足をおっぴろげているのか・・・・