七夕の 歌の深さに 気づく也。 | 紙芝居師なっちゃんの『勝手にご当地紙芝居TOUR in 47都道府県』進行中

紙芝居師なっちゃんの『勝手にご当地紙芝居TOUR in 47都道府県』進行中

鎌倉を拠点に全国で活動しています。
「古事記」「日本書紀」や仏様などをモチーフにしている、日本唯一の『カミサマ紙芝居師・ご当地紙芝居師。
全国ツアー制覇目標に公演中。公演依頼随時募集中!

昨日は七夕でした。
駅のあちこちで、地元の皆さんによる
七夕飾りを見ることが出来ました(*^^*)


FacebookやInstagram、Twitterなどでも
沢山の短冊に書かれた願い事を見ました。

なっちゃんの紙芝居に、
七夕のトリビア紙芝居があります。

なっちゃんの紙芝居に、実は『七夕トリビア紙芝居』があるのです♪『たなばた』の歌を紐解く紙芝居。
のきばに揺れる~、の「のきば」とは?
きんぎんすなご~、の「すなご」とは?
ごしきのた~んざく~、の「ごしき」とは?
実は、すっごく深い事を
歌っている歌なんですよ~。

まずは。

のきば=軒端、つまり、家の端っこ、隅っこ。
家の端っこ、隅っ子に
笹の葉を飾っているよ、という意味です。

続いて。

きんぎんすなごの「すなご」とは?
…金色と銀色の砂が
キラキラ空にあがっている様を
歌った一文。
つまり・・・天の川の事なのです!!
砂子は、蒔絵に使う金箔銀箔の
砂状の粉のこと。
これを天の川に例えたんですねぇ。

そしてこれがまた深い。

「ごしきのたんざく」の「ごしき」とは「五色」の事。
五つの色。赤=火、青=碧、黄色=土、白=金(金属)、黒(紫)=水、を表している。
五大要素、フィフスエレメント。
つまり『自然』そのものを
表しているのです!

短冊は願い事を書きますよね。
つまり、
「ごしきのたんざく」に願いを書く、
ということは、
「自然に自分の願いを預ける」事と
読み取れます。
深い、深すぎるよ七夕の歌!!!

皆で歌いながら学ぶ、七夕紙芝居。
来年の七夕に、なっちゃんの紙芝居を
ご依頼頂きましたら、
無条件で演ります~!

お仕事ご依頼、いつでもどこでもどこまでも受付中ですm(_ _)m