日銀の為替介入はもたない。 | 明石市、加古川市の放課後等デイサービス、児童発達、障害者施設、兵庫明石高等学院の波の家福祉会理事長ブログ

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兵庫県 明石市・加古郡播磨町にあります、大久保駅前保育所・波の家・アスペ 波の家こどもセンター 理事長 のブログです

先日に続き、昨夜、急激な円高が進んた。 


市場の原理からは考えられない、

つまり、政府、日銀の為替介入だ。

必死でやっている。


でも、円安になり過ぎてるから、政府日銀がこれからも、為替介入できるか?


といえば100% 答えはNOだ。


だって、世界の基軸通貨であるドルをひたすら売りまくる事ができるか?


外貨準備金と言って、世界の基軸通貨のドルを持つ国としては、多分、中国に続いて、日本は第2位だとは思う。


でも、外貨準備金は有限なんだ。

一説には日本の外貨準備をは200兆円近くとは言われているが、その大半はアメリカの国債だと言われてる。


アメリカとして、自国の国債を売ったお金で、自国のドルを売られてはたまったもんじゃない。


いくら、日銀の外貨準備金が200兆円近いと言われていても、すぐに売れるドルは限られている。


せいぜい、外貨準備金の10%位しかフリーハンドではつかえないはず。


という事は、これだけ、大掛かりな為替介入を、何度も何度も続けれるはずはない。


もう、為替介入する余力も日銀には、それほどはないはす。


市場はそれを見透かしてるので、

一時的には円高にはなったが、


所詮は時間稼ぎ。

円安の傾向はもうしばらくは続くとは個人的には思う。


一時的に円高になった今なら、ドルを買い増す事も僕的にはありだとは思う。