来週の金曜日で寝台特急はやぶさ富士が、
長い旅路を、終えることとなりました。
My Favorite芸人さんのライブで、
何度か富士やはやぶさの楽しいトークを聞いて、
遠い記憶の中のある景色が、ふと浮かんできて。。
鉄道好きなマイミクさんたちが、
富士に乗ったり、
何度も写真を撮りに行ったりされてる中、
私の記憶の中でのはやぶさ富士の景色に
会いに行こうと思い立ちました。
昨日の飲み会が盛り上がり、
11時帰りの後で、ちときつかったのですが、
朝5時半起きして、定時15分ほど前に、実家の裏手の線路へ。
兄貴たちにはモチロン内緒。
小学校の時は歩いて、中高は自転車で、
駅に向かって、この線路沿いの道を通いました。
今は柵も古くなって、道幅も狭く感じますが、
子供の頃にはずいぶん広く感じたものです。
昔はなかった遮断機付き踏切 この線路を渡ると滝があるんです。
待つこと15分。
珍しくほぼ定刻にはやぶさ富士、威厳たっぷりに登場。
しばらくは連続写真でお楽しみください。
お好きな方は、クリックしてみて下さいね。
ライブでのひとことで思い出した風景は、
毎日学校へ通う途中に、
何度も何度も見かけた、いくつもの寝台特急の後ろ姿。
そのテールランプの消えていくさまに、
子供ながらになぜだか物悲しさと、
「どこか遠くに行く電車なんだろうなぁ」と思ったことを覚えてます。
田舎を走るはやぶさ富士は、
長い旅路が終わろうとしている今でも、
昔のままの静かな後ろ姿でした。