最近、父が言う。
30年経って、◯◯家の実権はオマエが握ったな。
とても嬉しそうに言うから
あまり水を差すようなことは
言いたくないのだけど。
うちの実権は姑とダンナが握っていますよ、ずーっと。
私は単なる◯◯家の嫁に過ぎませんから。
30年だろーが、40年だろーが、
変わりません。
私は30年前に一文無しで嫁にもらってやった女らしいですもの。
父が勘違いしてるのは、
30年経った今、すべての事柄を嫁の私がやっている。
わたしがいないとこの家は困るだろう。
という事実を
実権を握った
そう勘違いしてるのね。
違うよ
お父さん。
実権なんて握りたくないから。