そのむかし…

 

夫(今は元がつくけれど、その当時はまだ夫の頃)の車の助手席に乗っていて、信号待ちしている時にふと顔を横に向けて歩道側に目をやると

『毒ジソ』と書いてある青々したら苗が

お花屋さんの外に売っていました。

 

 

私は夫にそのまま驚きを伝え

「毒ジソが売ってるよー😱」と。

 

 

(私の頭の中は

今まで生きてきて毒ジソたるものがこの世にあるとは知らなかった〜!

お花屋さんに置いてあるから、観賞用かな?

トリカブトみたいなのかな?…怖い😱etc

頭の中をぐるぐるめぐり、その毒ジソから目が離せませんでした)

 

 

 

 

夫は少々のことでは

慌てるような男ではなかったので

『毒ジソ』と書いてある立て札を

助手席側に身を乗り出し確認してから

 

私にこう言った…

「雨降ったからじゃない」と。

 

 

私はそれに

「えっ?雨? …毒ジソなんて、私はじめて知った!そんなものが売ってるんだねー。

こわいねー。」と言った。

 

夫はまた静かに

「雨降ったからだね…」と言った。

 

 

 

私の頭の中はまたまた混乱していた…

雨降ると毒ジソが育ち売られるのか?

 

雨が降ると…毒ジソがここの店の前に

出されることを夫は知っているのか??

 

軽いパニックになりながら…

 

私は毒ジソの隣に売られている植物の立て札にも目をやると 、、、

液だれしていて、

何と表記されているかよくわからなかった…

 

 

 

そこではじめて

「雨降ったからじゃない」の

意味がつながった!!

 

 

 

 

雨が降ったから…

青ジソの青の真ん中の棒が太さもちょうどいい塩梅に

真ん中を真っ直ぐに液だれしていたのだった

 

 

 

青→毒 に見えた私(~_~;)

 

 

 

 

毒ジソではなくて…

青ジソが売られていたのだった

 

 

良かったー!と思うと同時に

なんで私ってこうなの?と

恥ずかしくなった…(〃ω〃)

 

 

 

雨降ったからじゃない…と

言ってくれていた夫(元夫)は、

私のそういうところを

「ますみはそれでなくちゃ!」と笑ってくれるような男だったから救われてました、

優しかった元夫の思い出話しではなく!笑

 

 

 

先日その花屋さんの前を通り

思い出し笑いをしてしまい

 

笑える話その1

として

ここに記しておこうと思いました(^^)

 

 

大したみのある話しではないのに

最後までお付き合いありがとうございます!