野菜と果物のアルカリ性

私たちのからだの酸性度は常に

ｐＨ７．２～７．４の間で保たれています。
この範囲を超えてしまうと

私たちのからだは正常にはたらかなくなり
いろんな症状が現れてきます。

・過労や過度の運動で発生した乳酸、
・過度の食事制限をして脂肪燃焼後に発生するケトン体
・肉中心の食事やコンビニ弁当などに含まれるリン脂質
・ビールなどを飲んだときに発生するプリン体

が体内に蓄積すると体液が酸性に傾きます。

ここで、体液が酸性に傾くと腎臓は、
重炭酸イオンと水素イオンを結合させて炭酸になり、
体の酸性化を防ぎます。

しかし、腎臓に負担がかかり過ぎて、
腎臓が正常に機能しなくなると
体の酸性化を防ぐことはできなくなります。

体が酸性に傾いてしまうと、
・尿路結石、胆石
・痛風
になりやすくなり、
さらにひどくなると
・高血圧
・高脂血症
・糖尿病
・胃十二指腸潰瘍
なども発症することがあります。

アルカリ性食品を食べても
体液の酸性度は変わらないと言われていますが、
腎臓に与える負担が減るため
間接的に体液の酸性化を防ぐことができます。

だから、日頃から
アルカリ性食品の野菜や果物を食べて
体液を弱アルカリ性に保ちましょう(^O^)/

体液が弱アルカリ性になると
疲れにくくなったり、美肌効果もありますよ(o^-')b