デルゾーP-3(西陣・ソフィア) | nobのおもちゃ箱 ~懐かしの名機たち~

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パチンコ・パチスロのレトロ台を愛するnobのブログです。家パチ・家スロで旧台を堪能しています。

最近の台は初当たりが厳しく、ヒキ弱の私には危険すぎて打てません。そんなお金があるなら収集、収集!

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スリークッション系権利物「スーパーロボット」のロボットが主人公の変則ゲージ構成の羽根物です。役物内には名機スーパーロボットと同じロボットが鎮座しています。保安官も同じガンマン役物を搭載した羽根物「ガンマンP-2」という兄弟機があったので、権利物の役物を使って羽根物を作るのが当時の西陣の流行りだったのかもしれませんね。

 

このロボット、愛嬌があって本当にカワイイんです。

ロボットの下には「V」が回転しており、羽根に拾われた玉がここに入れば大当たりとなります。

大当たり中は貯留もVをアシストするアクションもなく、ラウンド継続は自力のみとなっており、元々V入賞率がそんなに高くないこともあって、継続率もそんなに高くなくパンクが頻発します。

 

また、1チャッカーと2チャッカーがチューリップになっているのですが、設置場所がユニークです。

1チャッカーが肩の部分になっています。(せっかく1チャッカーに入っても後続球がすぐに入ってしまってチューリップが閉じ、単なる13賞球になってしまう事が結構あるのが悲しい)

 

2チャッカーの位置はオーソドックスな盤面下部の中央ですが、周囲のゲージ構成が独特です。ちなみに2チャッカーは2回開きの大判振る舞い。だけど1チャッカー同様、羽根開閉アクション中に後続球が入ってしまうことが多い。

 

大当たり中は「えらいやっちゃ、えらいやっちゃ!」でお馴染みの阿波踊りのお囃子が流れます。先述の通り大当たり中のラウンド継続は自力のみなので、大当たり中は回転体のVゾーンを念力を送りながらガン見することになります。

 

西陣の羽根物開発チームが、他社に真似できないオリジナルアイデアを集めて作った台に間違いないと思いますが・・・ゲームバランスがあまり良くなく、残念ながらスーパーロボットのようなヒット作にはなれませんでした。盤面を一目見たら打ち気を誘われるのは間違いないだけに、勿体ないかなぁ・・・とも思います。

 

<スペック>

 オール13 最高8Rまで継続

 

<動画コーナー>

一連の流れ(解説テロップ付き)

 

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