コスモクラフトGP(SANKYO) | nobのおもちゃ箱 ~懐かしの名機たち~

nobのおもちゃ箱 ~懐かしの名機たち~

パチンコ・パチスロのレトロ台を愛するnobのブログです。家パチ・家スロで旧台を堪能しています。

最近の台は初当たりが厳しく、ヒキ弱の私には危険すぎて打てません。そんなお金があるなら収集、収集!

-これより上の広告は当ブログと一切関係ございませんのでクリックやタップしないように!-

1992年に登場した新要件羽根物です。新要件になり、羽根物は規制が緩和され最大15Rまで継続可能になり、賞球数も最大13個→15個と緩和されました。それに伴い、各メーカーは大量獲得機を世に出しましたが、そんな中の1台です。

SANKYOの大量獲得タイプの羽根物としてメジャーになったのはサンダードラゴンGPですが、本機も負けず劣らず1回の大当たりで完走すれば約1800発の大量の出玉を得る事ができます。

もちろん、サンダードラゴンGP同様、初当たりはかなり辛いものとなっています。

 

では、ゲーム性について説明します。

まずは盤面は下部にある羽根開閉チャッカーに玉を入れます。中央ヘソに入れば2回、左右お年に入れば1回羽根が開閉しますが、1チャッカーの羽根が開く時間は非常に短いです。

 

羽根に拾われた玉は役物内に入ります。

役物内は透明なプラスチックで上段ステージと下段ステージに仕切られています。

役物内には宇宙ステーションのようなギミックがあり、上から回転体・胴体・下部可動パーツで構成されており、その下の役物下部中央にVゾーン(LUCKYと表記)があります。

 

Vゾーンは「∩」型の壁により横&奥から飛んでくる玉から防御されています。また、手前はステージになっていますので周囲より1段高く、手前からも容易にVには入らない仕組みとなっています。

 

上から見るとこんな感じ。

まず、羽根に拾われた玉は上段ステージの中央にある穴からギミックの胴体部分に落下します。

その玉は勢いによって①胴体の中に空いている穴を通って下に落ちる場合と、②胴体の外側を通ってサイドから役物下部に向かう場合があります。

 

①役物の胴体の部分の穴を通って下に落ちた玉はその下にある可動役物で振り分けられます。

可動役物はUFOのような形をしており、真ん中に玉1個分強の穴が空いています。真ん中の穴に玉が通れば、その下にあるVゾーン方向に玉が向かうのですが、羽根開閉時は結構な速度で左右に動くので、穴に入らず左右に振られてVゾーン左右にあるハズレ穴に入ったり、穴に玉が通っても可動パーツが左右にズレている状態だとVゾーンには玉は入りません。

 

②胴体部分の穴に入らなかった玉は前後左右に逸れた状態で役物下部まで落下し、Vを目指すのですが、ほとんどの場合はVゾーン周囲の「∩」型の壁と手前にあるひな壇によりVに入ること無く左右のハズレ穴に入ります。稀に勢いのある玉がV直撃することもありますので、完全に無理ゲーではありません。

 

大当たり中はラウンド開始時に役物上部の回転体が少し下がり、回転体と胴体部分の間に玉の貯留スペースができます。羽根に拾われた玉はほぼ貯留されるのですが、勢いが強すぎたり既に貯留玉が乗っている場合は胴体の下に落ちてしまいます。胴体の下に落ちた玉はほぼハズレ穴に入るのですが、稀にV直撃することもあります。

《貯留しているシーンの写真は撮り忘れてしまっているので、動画をご覧下さい》

 

下部の可動パーツは大当たり中も左右に動いているのですが、5カウント以降は中央で停止します。18回の羽根開閉終了時or10カウントで回転体が上昇して元の位置に戻り貯留が解除されて、貯留していた玉は全て胴体の中を通ってVゾーンを目指します。この時、可動パーツは停止して中央にいるので、貯留玉が可動役物の真ん中に玉が通ればほぼ継続になります。

稀にパンクはしますが、継続率は高めと言えます。

 

打っている感覚はサンダードラゴンGPと変わらないのですが、サンダードラゴンGPが超メジャー機になった一方、本機がマイナー機で終わったのはサンダードラゴンGPが流行りすぎたせいかもしれませんね。

 

<スペック>

7&15 最高15Rまで継続 

 

<動画コーナー>

一連の流れ

 

-以下の広告は当ブログと一切関係ございませんのでクリックしないように!-