海外にいて、日本人の方と知り合う機会は少ないのだけど
ママ友繋がりで、たまにパーティーに呼ばれることがあります
普段会う友人は、娘達(私)と同じ歳くらいの人が多いけど
パーティーだと、全く違う立場の人もいて面白い
今日の集まりでは、
高校を卒業されたお子さんを持つ人達とお話しする機会がありました
日本では高校卒業したらフラフラしていないで
大学(短大、専門)か仕事(バイト)に就きなさいというのが定番だけど
カナダは「何をしたいか考える年」に充てる人も少なくないです
私の夫の場合は、なりたい職業=行きたい学校が決まっていて
田舎からバンクーバーへ上京する必要があったため
学費は親(と政府の奨学金)で賄えるけど
生活費まではちょっと出せないということで
数年分の生活費を稼ぐためにバイトをしていました
そんなこんなで、学生の時は節約節約で
かなりひもじい思いを強いられた人なので
私達はちゃんと学資保険+αで(私の親も援助してくれた)
お金を稼ぐために一年使うことのないようにはしてあげるつもりだけど。
今日会った方の息子さんは、高校卒業して
まだ何を勉強したいか決まっていないので
今年一年は「フラフラ」してもいいよということになったらしい。
そして来年から学校に通うか
就職するなら家賃を入れなさいと
また他の親御さんには、見聞を広げるために
ワーホリで他の国(日本とか)に行きなさいとアドバイスしてる人も
確かに、大学に通ってインターン→就職したら
2〜3週間の休暇以外に海外に出ることもままならないし
ましてや「住む」体験ってできないよね
同じ日本人でも、カナダに住むとそう考え方が変わるんだと
目から鱗の会話でした
学資保険は30歳までに学校に通い始めればいいので
それまでは無課税で増やすことができるし
流石に10年以上も「フラフラ」させることはできないけど
高校卒業して(現実的には16〜17歳で)進路を決めろ!と
焦らせる必要はないんだな、と大変勉強になりました
ちなみに、今のところ長女はインテリアデザイナー
次女はファーマー(農場経営)になりたいそうです
7〜9年後、まだ夢が変わってなかったら
もちろんすぐに目指して勉強してもいいと思うけど
就職する前に、いっぱい旅行しておけとは伝えようかと✈️
(でも次女は旅行よりもペットを飼いたいらしい)
ちなみに、無事息子さんを高校を卒業させたパパさんに
「これから第二の人生、やりたいこととかあるんですか?」
と聞いたら、
「日本に年に数回、2ヶ月ほど帰って住む予定🇯🇵」
なんだそうです。
高齢のご両親がまだ元気にご健在らしく
ご両親と一緒に過ごせるうちに過ごしたいと
仕事も幸いリモートでできる職種(夫と同じ業界だった)なので
いいなぁ〜〜といっぱい羨ましがっておきました
私も夏じゃなくて春と秋に滞在したいヨォ🍁
普段、友達とも
「正社員の仕事は目指さないの?」
という話はするけど
海外に住む一人娘の立場上、何かあった時にすぐ帰りたいので
パートで身を軽くしておきたいという気持ちでいます
実際に今年、日本に緊急帰国している身近な友人が3人もいるし。
もっともっともっと先の話であってほしいですけどね
こればっかりは、なんとも。
今日は久しぶりにいっぱい日本語で話したので楽しかった〜
いつも誘ってくれるママ友さんに感謝です