4 Mercredi Janvier
昨晩はMEO というカフェで人を待っていました。
MEOはおいしいと評判のコーヒーショップで、クリスマスの時期にはMEOのコーヒーや紅茶を贈り物として購入する人の列が見られました。
昨晩初めて入り、
日本の助教授へのプレゼントにと、MEOの紅茶とゴーフルを購入し、自分と友達用にフルーツケーキをかって、ようやく(本当に選ぶ時間が長すぎで・・・)初めてMEOのコーヒーにありつけました。
グアテマラの豆がないというので、飲みやすいHawaiiをオーダーして窓際のカウンター席に座ると、丁度、目の前にはフランス式観覧車Grande roueとクリスマス広場が見えます。
というのもLilleのMEOはGrand placeにあるので、まさにLilleの中心を臨みながらの休憩スポットであり、かつ、待ち合わせ場所として定番のFuret du nordという本屋のすぐそばなので、多くの人が目の前を往き来を見つつ、待ち合わせ時間までのんびりすることが出来る場所なんです。
今日もGrande roueはLilleの中心を明るく照らしていて、寒いのに暖かな雰囲気を作ってくれるこの小さなクリスマス広場が私は好きです。
もう年も明けて、いつこの小さなクリスマスの街が閉まってしまうのか・・・ クリスマスマーケットは12月中には終わってしまいちょっと寂しい気持ちになったので、きっとこの温かい広場が、いつもどおりに戻る時も、ちょっと哀しくなるのかなぁって思いながら、コーヒーを飲みました。
コーヒーは懐かしい味がしました。Hawaiiの豆のあっさりとした苦味を楽しみながらこくこくっと飲み干して。まだまだ進まないハリーポッターの二巻目に挑戦して、人を待っていました。
最近食指が動くので、おいしいそうなお店で以前から気になっていたというお店にはとことん挑戦しています。
その中の一つ。今日はVieux Lilleのパン屋さんを開拓しました。
LUC OLIVIERという名前のパン屋さんで
17, Rue Gambetta. cysoing 03 20 79 40 04
14, Rue D'Angleterre. Lille 03 20 31 92 75
とGanbettaにも支店があるようです。ここで購入したバゲットがあまりにもおいしくて
ヽ(=⌒○⌒=)ノ
このお店のガレット・デ・ロア(今回はりんごパイでした)さくさくしっとりでおいしくて幸せ。
このガレット・デ・ロア、先日友達のおうちで初めていただきました。最近アップルパイがよく店にならんでるのねぇと思っていたのだけど、この前友達にこの季節はこれを食べなくちゃ!!といわれて気になっていたのです。
ガレット・デ・ロア
サクサクの折パイ生地の中にアーモンドのクリームが入っています。中に一つだけ陶製の人形(フェーブ)が入っていて、その人形に当った人がその日のパーティーの王様になれるというものです。
一月と言えばガレット・デ・ロアです。フランスのお菓子屋さんはガレット・デ・ロアの山
( ̄ー ̄)(ー_ー)( ̄ー ̄)(ー_-)ウイウイ♪
このガレット・デ・ロア、エピファニーを祝うパイなんです。エピファニーはイエス様が「神の子」と認められたことを祝う日で以前は1月6日と決まっていたようですが 今では1月の最初の日曜日なんだそうです。
一ヶ月もの間作り続けられているガレット・デ・ロア、フランスの人たちは大好きなお菓子なんです。
何でかというと?!
このお菓子美味しいだけではなく、とても楽しいお菓子なんです。
と言うのはこのお菓子の中に、たった一つだけフェーブと言われる陶器のお人形が入っているんです。 このフェーブに当たった人は、その日一日、王様、あるいは女王様になり、 皆からお祝いされると言うものなんですね。
買った時に金色の紙でできた王冠が付いてきます。 フェーブにもいろいろなものがあります。 もともとはイエス様のお人形だったようですが、今では何でもあるそうです。
今日は熊のお人形さんでした。
というのも、この前友達のうちで食べた時にもそうでしたが・・・みんなそれぞれ4つの小さなお菓子を食べたんですけど、すべて中に、フェーブが入っていたのです。
つまり、みんな王様。
とまぁ本当は一つの大きなアーモンドのお菓子をみんなでたべるのだからちょっと違うんですよね。今度はそれに挑戦してみよう~~
(*゜▽゜)*。_。)*゜▽゜)*。_。)ウンウン
フランスのお菓子を楽しみながらフランスの文化を学んでみました。