14 Novenbre Samedi
なんでだったのか
ぽやぽやした私に、ジャンジャンが歌いかけてくれた
Pierrot Lunaire
体がおもくて、あたまも重くて、つらいなぁ って
思うことばかりのこの一週間に
あったかい気持ちと少し寂しそうなピエロが残った
この土曜日・・・
なんでこの話になったんだろう・・・ やっぱりぽやぽやの頭だったのね
シェーンベルグのこの歌曲
Fnac の 視聴を聞いたけど
これは聞きながらはお休みできないわ
月に憑かれたピエロ
シェーンベルクの代表作であるばかりでなく
間違いなく今世紀の音楽における傑作であるように思われる
作品は完全に無調で作曲されており、当時の音楽としては、
極めて斬新な手法と和声によるものではないであろうか
非常にシンプルな編成で、音楽は室内楽的な響きだが、
それもそのはずで、5 人の独奏者がかけ持ちで 8 つの楽器を操っているのである
語りの要素の強いソプラノを伴奏するのは、
ピッコロ、フルート、クラリネット、バスクラリネット、バイオリン、ビオラ、チェロ、ピアノである
全三部で、それぞれに各7曲の計21曲から構成されているが
楽器はそれぞれの曲において様々に組み合わされており
多彩な響きが生み出されるのである