いわき市のHP製作会社 オフィスポート

 

代表の柴田です。

 

 

 

 

梅雨時期の雨。

 

台風でもないのに各地で大きな被害が出ている現状。

 

温暖化に伴いどんどん増えるであろう事は誰もが知っている。

 

だが、行政の行動は遅い。

 

税金で成り立っていることをしっかりと理解して欲しい。

 

昨年と同じ対策ではダメな事も分かって欲しい。

 

これ以上、被害が増えなければ良いのですが。。。

 

 

 

 

スピード感の違い

 

 

話は変わって

 

仕事をしていて自分と他社(他人)のスピード感が違う事でイライラした経験ってありますよね。

 

人と比べるからイライラする訳ですが、今日はそこではなく

 

経営者の場合、そもそもの感覚が違うというお話を。

 

 

 

何をやっても出来る人って早いものです。

 

メールやLINEの返信も早い人が多い。

 

場所を決めるのも、何時やるのかも何かを決める事が早い。

 

 

また、同じ仕事をしていても作業にかかる時間が違ったりします。

 

集中して行っている場合とそうでない場合。

 

 

社長の考えとそれを形にするスタッフのスピード感も違います。

 

関係会社や協力会社、外注先等も同様に。

 

 

 

経営者って多角的に物事を見ているので一つの事に集中しているって感じでは

 

ないかもしれません。

 

 

ですから一つの指示を出してから次の指示を出す時には最初の指示を

 

忘れてるなんてこともあります。

(良い事ではありません)

 

 

で、これが多くなるとスタッフはどんどん辞めてしまいます。

 

そう、社長の指示系統のスピードについていけないから。

 

 

そしてここで一番の問題は、指示を出した後で形になった事業を

 

ある程度の期間(統計が取れるまで)すら待てないという事。

 

 

これでは、何のためにスピード重視でアイディアを形にしているのかが

 

分からなくなってしまいます。

 

 

社長からのアイディアを形にする(自社スタッフでも外注でもどちらでも結構)

 

その後、どの程度の効果があったのか?その検証をせずに、また新しい

 

アイディアを形にしたがる。

 

するとスタッフも外注先もどんどん離れてしまいます。

 

 

これが自らのアイディアなら未だしも、上手くいっている人の猿真似では

 

周りの人たちもやっていられなくなります。

 

 

その上手く行っている人(参考にしている人)の住んでいる地域(商圏)や

 

商品(サービス)、価格によっても変わります。

 

ですので一概に真似をすれば上手く行くというものではありません。

 

 

 

経営者は、何をするにも即断即決ですが、自社スタッフや外注先の事

 

そして効果検証までの期間を忘れない様にしましょう。

 

 

スピード感が違いますから、初めからその位の事を考えておかないとダメですね。