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おかぴの雑記帳

おかぴが何か感じたことをいろいろと書き綴ったブログです。気まぐれ更新。

9月17日、19日、富岡製糸場にて第17回世界遺産劇場(http://www.sekaiisangekijyou.com/)が行われました。17日は東京スカパラダイスオーケストラ、19日は坂本真綾さんの公演が行われました。私は今回19日に行われた坂本真綾さんの公演に参加してきました!

当日は天候が心配されていましたが。なんとか開演前までは持ちこたえてくれました。そう、開演前までは・・・(後ほど詳しく

今回はTwitterのフォロワーの方が群馬まで車で乗せていってくださいました。改めて感謝申し上げます。総勢4台、21人の大所帯でしたw

13時過ぎに富岡に到着し、かの有名なおぎのやで峠の釜めしを堪能しました。
念願の初釜めし、美味しかったです。

その後は富岡製糸場内を見学。近代産業発祥の地、歴史の深さを肌で感じました。
そして中庭ではリハーサルがスタート。なんというネタバレ感…。木々の間から真綾さんを一目見ようとするお客さんがたくさんいましたw
というわけで開場時間まで市内散策。すごく風情のある街並みでした。

開場時間となり、フォロワーのみなさんと記念撮影を済ませいざ入場!
席につき、開演を待ちます。
そして18時。いよいよ開演…!かと思ったら夕焼け小焼けが市の同報無線(?)から流れ観客苦笑いw
気をとりなおしていざ開演!今回のバンドメンバーはファンクラブイベントではおなじみのcucumbersのみなさんでした!なぜこの名前かというとメンバーの人のほとんどがキュウリが"嫌い"だからという簡単な理由だそうです(

そういえば1年前の丁度この日にも、ほぼ同じバンド構成で真綾さんのファンクラブイベントに参加していたことを思い出しました。これも何かの運命でしょうか…

話がそれてしまいましたがいざ本編へ。
バンドメンバーと真綾さんが登場しライブスタート!

とりあえず今回のセトリを…

1.プラチナ
2.やさしさに包まれたなら
3.走る
4.風が吹く日
5.月と走りながら
6.SONIC BOOM
7.奇跡の海
8.雨が降る
9.カザミドリ
10.僕たちが恋をする理由
11.stand up, girls!
12.Get No Satisfaction!
13.マジックナンバー
14.everywhere

encore
1.おかえりなさい
2.ポケットを空にして

一曲目にプラチナが来るとは予想外だったなあ。でもよくよく考えたらこの曲もo元々はアニメのOP曲。あんまり違和感なかったなあ。
やさしさに包まれたなら、そしてMCを挟んで、走る、風が吹く日といったアコースティックらしい曲。涼しい風が吹く中、聞いててすごく心地良かったです。
月と走りながら。歌詞に出てくる「最終電車」というワードがすごくお気に入りです。
沿線を走る上信電鉄は列車の本数があまり多くませんでしたがみなさん無事ご帰宅できましたでしょうか?
SONIC BOOM。すごく好きな曲なのですが…。2番のサビで大胆に歌詞を間違えてしまいました^^;でもお客さんが手拍子で真綾さんにエールを贈ってました。すごく温かかったです。

そして2度目のMC。近況報告をいろいろとしている最中に悲劇が…
にわか雨がザーッと…。真綾さんはじめバンドメンバーの皆さん一時退避!私たちもカッパ装着!ステージにはテントが張られなんともシュールな状況w
そして約20分経ってようやく再開!

奇跡の海。この雨風の中歌う奇跡の海はいつもとはまた違う偉大さを感じました。
雨が降る。イントロが流れた途端、会場からは「やっぱり来たかw」という感じの笑い声が…wたぶんこの曲で笑い声が生まれるのは最初で最後だと思いますwでもやっぱり雨にふさわしい曲だと改めて思いました。
カザミドリ。屋外で聞くとなんだか歌詞が非常に身にしみました…。
僕たちが恋をする理由。満天の大空だったら最初の歌詞がなおぴったりだったんですが…。

3度目のMCを少し挟み、盛り上がる3曲!みんな立ち上がってテンション急上昇!!アコースティックバージョンも久しぶりですごく新鮮でした。
そして最後の曲のアナウンスの後、everywhere。ライトに照らされた工場のレンガも相まってすごく曲に深みが増したように思えました。

アンコールは2曲。新曲、おかえりなさい。元がアコースティックな感じの曲なのですごく近い雰囲気で聴くことができました。
そして定番のポケットを空にして。降りしきる雨もなんのその、いつもの雰囲気でポケ空の大合唱をして、無事終演。

いろんな意味ですごく思い出に残るライブでした。野外ライブは初めてでしたが、こういうハプニングがあるのも野外ライブのまた楽しみの一つではないのかなあと思いました。本当に来てよかったです!また真綾さんにお会いできる日が来るのを楽しみにしています!!
最後に…。真綾さん、歌詞ちゃんと覚えてねw
6月3日、4日東京国際フォーラムホールAにおいて、坂本真綾LIVE TOUR 2011“You can’t catch me” 東京追加公演が開催されました。もともとこの公演は、4月23日と24日に開催される予定でしたが、震災の影響でこの日に延期となっていました。日程が変わってしまったとはいえ、無事に開催されたことをうれしく思います。
私は今回、2日目の公演に参加してきました。

実は私は、このツアーの初日の厚木公演にも参加していました。元々は最初の厚木と最後の国フォでどれだけの成長があったかを楽しみにしていたのですが、図らずも震災前後での違いを楽しむという趣旨に変化していました。

とりあえず今回のセトリ(ネタバレ注意)
1.eternal return
2.秘密
3.DOWN TOWN
4.スピカ
5.美しい人
6.みずうみ
7.ピース
8.ボクらの歴史
9.手紙
10.キミノセイ
11.ねこといぬ(Instrumental)
12.Remedy
13.悲しくてやりきれない
14.ムーンライト (または"きみが眠るための音楽")
15.ユニバース
16.風待ちジェット~kazeyomi edition
17.Private Sky
18.Get No Satisfaction!
19.マジックナンバー
20.光あれ
21.トピア

encore
1.約束はいらない
2.stand up, girls!
3.everywhere
4.ポケットを空にして

感じたことをいくつか…

厚木の時にはあった曲がなくなっていたり、なかった曲があったり。曲順が変わっていたりといろいろな変化がありました。厚木の時は「うわあ、あの曲やってくれた!」っていう気持ちがほとんどでしたが、今回はもちろんその気持ちもありましたが、最近の自分の思いというものも重ねあわせながら聞いていた気がします。特に光あれは、毎回ライブで聞いてるはずなのに、初めて心の底から泣きそうになりました…。スピカやマジックナンバーも、厚木の時とは違ったメッセージ性を感じました。
ちなみに本来開催される予定だった4月24日は、15年前に彼女のデビューシングル「約束はいらない」が発売された日でもありました。そのためアンコールの1曲目では「約束がいらない」が歌われました。
またその前日の4月23日は、14年前に彼女の1stアルバム「グレープフルーツ」が発売された日ということで、1日目にはアンコールで「I and I」が歌われたそうです。

ところで、この東京国際フォーラムホールAは2年前の冬、かぜよみライブの最終日、東京公演が開催された場所でもあります。私自身は、このとき初めて生で真綾さんを見たので、この会場はとても思い入れのある場所でした。再びこの地で真綾さんの歌声が聞けてとても嬉しかったです。

今回のライブツアーは、震災の前後でライブの趣旨が変わってきてしまったように感じられますが、根底にある「歌を伝える」ということは変わらないことだと思います。歌うことで、私たちは真綾さんから勇気をもらうことができたし、真綾さんも私たちから勇気をもらうことができたのだろうと思っています。再び走りだしたバスは、この後札幌と仙台に向かいます。札幌と仙台でも、多くの人々に勇気と希望を振りまいていって欲しいと思います。

私自身も、震災以降、いろんな出来事がありました。楽しいこともありました。ひどく落ち込んだこともありました。けど、このライブに参加して、真綾さんから生きる勇気をもらった気がします。またいつもの日常が始まりますが、一日一日を大切に、楽しく、元気に生きていきたいと思います。
5月8日、朗読劇「私の頭の中の消しゴム 3rd letter」を観に天王洲銀河劇場に行ってきました。

私が観たのは夜の公演、別所哲也さんと坂本真綾さんによる公演でした。

朗読劇なので、椅子に座って静かに読む感じなのかなあと思っていましたが、そうでもなく、舞台上を動きまわったり、身振り手振りを多くしていて、普通の劇に近いけどそうでもない感じだなあと思いました。
別所さんの迫真の演技にも驚きましたが、真綾さんの感情こもった演技も素晴らしかったです。

中身についてですが、今までそばにいた人がだんだんと別人のように変わっていってしまう姿を見るのはやっぱり辛いですね…。
もうクライマックスに行く前から涙流してしまいましたよ(´;ω;`)
それでもその人を愛し続けようとする姿は、これこそが本当の愛なんだなあと非常に思いました。

とにかくすごく良かったです!他の人の公演も観てみたかったなあ…w