遊びの中で、
たべものカードを使っています。



「おにぎり、どれ?」
「ハンバーガーをとってきてくれる?」
「うどんを柳川さんに渡してきて」

モノと名前のマッチングが
どの程度できているのか?

「○○を△△さんに」
と2つの事柄を理解して、
行動に移すことができるか?

などの学習や課題達成の確認が
遊びながらできて、
いい教材だなあと思います。

みんながよく知ってる食べ物は、
寿司、うどん、唐揚げ、
ハンバーガー、パン、ごはん、
カレー、餃子。

なかなか正解しないのが、
グラタン、天ぷら、赤飯。

やはり、目にする回数が
多いものはよく覚えています。

やはり、経験は大きいです。

おもちゃ箱のような
集団療育の場では、
たくさんの言葉が飛び交います。
それが大人だけではなく、
子供の発する言葉であることが、
集団療育の大事なところではないかと
日々、感じています。


同じ「うわー、びっくりしたねえ!」
でも私の言葉と3歳児の言葉では、
フレッシュさも可愛さも
純粋さも違い、
それを子供達は敏感に感じとって、
子供が子供に刺激をもらっています。

「療育は早い方がいい」
と言われる意味は、
「たくさん刺激をもらうといいよ」
という意味でもあると思います。

この時期、
見学のお問い合わせを
いただくことが増えますが、
是非、「どうしよう」と
悩んでおられる親御さんには、
療育施設の見学をお勧めします。

家庭でしかできないこともありますが、
集団だから、他人だから
できることもありますよウインク

スタッフ  柳川