Y母です。

Yです。



親善レースなのでヨットレースのことについて書くべきでしょうが、

レース1日目のセッティング中、私は公安にパスポートを見せに行っていたし、

レースが始まった午後は上海チームのお誘いで釜山チームのご父兄と上海市内に繰り出し、

デパートで買い物をしていたので様子が分からずあはは…

Y父に詳細を聞いて、後ほどレポします。



なので、ここでは、宿泊ベッドについてレポします。



ところで、その1ですっかり書き忘れましたが、

今回のメンバーは福岡と別府チームの混成の

大人  男性5名・女性2名

子ども 男子8名・女子6名

計21名です。

年齢構成は、

(あ、大人は秘密ですよ)

男子 中3 K太くん 、中2 Tくん、Rくん、中1 Kくん、小6 Mくん、Dくん、5年 Y、MDくん

女子 中3 Sちゃん、中1 Aちゃん、小6 Mちゃん、MZちゃん、小3 MRちゃん、小2 C

という具合です。

YとCは男子女子のそれぞれ最年少。(って今気付いた)

見た目はそれぞれ真ん中くらいなんだけどね。



前回、3年前のレースでは、選手の宿舎はあまりクリーンだとは言えなかったようで

南京虫やダニダニのようなものに刺されて、帰国して熱体温計を出した子もいたようです。

また、父兄の宿泊場所は、決して悪いところではないけれど、

部屋によっては、とてもカビ臭く、眠れないほど苦痛だった方もいたとか。

湿気が多い場所の上に、あまり使われてない部屋だったのかもですね~ガーン



3年前に行った高校3年のTくん。

「ベッドに寝転んでる時にダ二ダニかなんかに噛まれてたのがいたよ。

ま、念のため、長そで長ズボンで寝たら?」

なんて、ビビり屋叫びのYにアドバイスしてくれるもんだから

Yったら、荷物の中に長袖シャツニット、ジャージデニム2セットずつ用意してました。


「あのね~、こんなの着てたら暑いでしょ!むっ

虫よけもちゃんと用意しといたから、せめて1セットずつでいいんじゃないの?」

私は、荷物から1セット引っぱり出しましたよ。


Mくんちは寝袋まで用意してありましたけど、

う~ん、寝袋と一緒にダニお持ち帰りも嫌だしな~ガーン



そんなこんなも踏まえて、今回は父兄はホテルへの宿泊をリクエストしていました。



どうやら父兄はホテルホテルになったらしいとは聞いたものの、

何というホテルホテルなのかの連絡はなく、宿泊費の詳細も不明。

まあ、何でも細かくて正確な日本とは違うから、

あれこれ聞いても無駄よね~。



そして、選手の宿泊場所は前回と同じ宿舎。

しかも、チームの大人3名は選手と同様宿舎泊とのこと。

3名と言えば...。

当然、ヘッドコーチとは名ばかりのY父、別府チーム唯一の引率者Kさん、

そして、中国語を駆使し、準備から奔走してくれたYさんよねあはは…

ってことで、とりあえずいってみなくちゃホントのところはわからん!ってことで

いろいろな覚悟をきめ宿泊場所へとのぞみました。


が!

え?これのどこがそうなの?

きれいな部屋でしたよおぉ!

噂に聞いていた前回の宿舎とは別のとこなんだと思いましたよ~。

どうやら、壁も塗り直し、ベッドなどもきれいにリフォームされて、

カビ臭なども気にならないほどになっていた様子。



あら、これなら私もここでよかったかも?




ヨット少年Y-宿舎2    ヨット少年Y-宿舎1

            さっそくチャンバラ              父達の部屋(すったもんだでこの後ホテルへ)

           男の子って幼稚だ...                 YとMくんの部屋はこんなカンジ


日本の狭い狭いビジネスホテルを思えば十分に広く明るく、清潔な雰囲気。

ユニットバスよりずっと広々したシャワーシャワールーム。

子どもには贅沢なくらいだわ。



部屋は2~3人用になっているので、次に問題になるのは部屋割り。

上海チームの方で割り振られていた組み合わせでは男子はご不満シラーのようなので、

中学生上から3人、福岡中1・別府5,6年生の3人、そしてYとMくんの5,6年生真面目クン2人組で落ち着く。


鍵鍵はそれぞれの部屋の年長者の管理よ。

一応、こちらで指示ビシ!

中学生組以外の男子組、大丈夫かいな?あせる



そして、私たち(母と年少の娘たち)が泊まったホテルはこちら。

「東方緑舟度暇村 Oriental Land Holiday Village」



ヨット少年Y-ホテル
ホテルは左半分の棟
遠くてわかりにくいけど、ちょっと南国風
バリとかタイのビーチのカジュアルなホテルの雰囲気がありました




ヨット少年Y-池   ヨット少年Y-ロビー

       ホテル前のちょっとした池        ロビー、壁のガラスがなく柱と屋根だけだったら本当に南国風

ヨット少年Y-客室   ヨット少年Y-バスルーム

           客室  1Fでした           バスルーム まあ、それなりにきれい(でもちょっと臭った)


ヨット少年Y-アメニティーグッズ   ヨット少年Y-ベッド

   期待していなかったアメニティーグッズ         ベッドにかけてあったクロスがかわいかった

  意外や意外、毎日きれいに補充されてました

そういえば、ペラペラですけどスリッパもありました        



高級ホテルではないけれど、親善レースの滞在には十分な客室。

そもそも私、レースの遠征先では、寝袋で床に雑魚寝も

お父さんお母さん一緒の雑魚寝も全然平気な人間ですので苦笑

たとえ、前回と同じ部屋だったとしても

ま、しょうがないか~、と割り切ってたと思いますにひひ



しいていうと、部屋によって少し水周りが臭ったのと(ファンを回しっぱなしでほぼ解消)、

私の部屋はちょっとオートロックがかかりにくかったです(後ほど困ることに...)。



売店はあるものの店員がいてオープンしていたところを見てないし、

日本のホテルみたいに自動販売機なんて便利なものもないし、周辺にお店ももちろんなし。

ビールはホテルのバーか、ルームサービスが頼りだけど、

ルームサービスも10時くらいには終了だとかしょぼん

2日目に市内へ出た時に、ビールasahiを買って帰ったのは言うまでもありません。




それから、中国のトイレットペーパートイレットペーパーは巻きが甘いです。

たくさんペーパーを使う日本人にかかってはあっという間になくなってしまいます。

しかも、日本のホテルのように予備は置いてない。


なので、ペーパートイレットペーパーがなくなったからくださいとハウスキーピングに電話するものの

英語は全く通じず、トイレットペーパーという単語すら伝わらなかったようで、

結局フロントを通して持ってきてもらうことに。

でも、いちいち呼び出されては面倒と思ったのか、

翌日からはちゃんと予備のペーパートイレットペーパーが1巻用意されてました。


そうそう、ペーパーで思い出したのですが、

上海で最も大きいデパートのトイレ。

ペーパートイレットペーパーはありませんでした。

持ってたから良かったけど、ちょっとあせりましたあせる


バリでは、手桶に水ってとこもありましたけどにひひ


観光地のタワーにはちゃんと巻きがしっかり長いペーパートイレットペーパーがバッチリ設置されてました。


このホテルの宿泊客は、ほぼ中国人という感じ。

滞在中に見かけた外国人は、私達と釜山チームの父兄だけ。


まあ、この場所的に(「水上スポーツセンター」ね)海外の観光客が来るところじゃないよねあはは…


それでも、フロントは一応英語がそこそこ通じるスタッフがいて助かりましたけど、

こっちもかなりアヤシイ英語だし、

カードキーが1枚しかないので、別行動する母子と父(結局こちらのホテルに泊まる結果になった)の都合で

キーをフロントで預かっていて欲しいっていうのを説明するのに一苦労。

だって、父がハーバーにキー持って行ったままにして、

部屋に入るのにキー開けてもらったら、ハウスキーパーにブツブツ文句言われたもんむかっ

まあ、中国語もしゃべれない客にあれこれ使われたくないだろうしね汗


結局、迎えに来てくれた日本語のできる上海のママが中国語で説明。

ふ~。



一泊 ルームチャージ 350元(日本円で約5200円)

通常は480元(約7200円)のようで、大会側が安いルームチャージで用意してくれたようです。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



Yです。


前回いった人から教えてもらったらあんまりきれいじゃないと言っていたので

トイレもきれいじゃないのかなと思っていました。

汚いトイレは苦手な僕ですから。


ベッドにダニや南京虫がいるかもしれないと

そうとうビビっていました。

ダ二の恐ろしさを「たけしの本当は怖い家庭の医学」で見てしまったので

見なければよかったとずっと思っていました。

それで、前回行った高校生のOBのTくんにいわれて

長そで、長ズボンを持って行きました。

お母さんからは「それじゃあ暑いよ」と言われてしまい、

たくさん入れたのを減らされました。


でも宿舎に入ったら、建物の外の壁や階段の所とは違って

ものすごくきれいな部屋でした。

シャンプーとせっけんもおいてありました。


ただ、部屋の臭いがやっぱり少しきつかったけど、

他の部屋はタバコのにおいがもっとしていたので

Kくんが持っていたラベンダーの消臭スプレーでなんとかしました。


1日目の夜、シャワーの先がいきなりこわれて

ただのホースみたいになってしまいました。

それで、KくんやMDくんの部屋でシャワーを借りようとしたら

でっかいゴキブリが出たのでやめて

K太くんたちの部屋でかりました。


女子部屋でも大小のゴキブリがいて

大は逃がしたけど、小はAちゃんの持ってきていたゴキブリジェットでやっつけていました。

ちなみにAちゃんは「ゴキブリ・トゥー・ザ・ヘブン」の歌が好きです。


部屋に冷蔵庫はありません。

エアコンは新型っぽいのがあって、かなり冷えました。

自動販売機とかはなくて、アクアタンクがろうかにありました。


1日目、MDくんがろうかで矢島美容室を大声で熱唱していたので

きいていたみんなは爆笑して注意もできず

そこにいたみんなが掃除のおばちゃんに叱られました。



2日目の夜、別府のDくんが、部屋の鍵を中に置いたまま

鍵を閉めてしまって大騒ぎになりました。

ぼくが「アニメみたいに針金であいたらいいけどね。」と言ったら、

MDくんが「針金ないか?」と言って、

お父さんから預かっていたヨットの工具箱があったのに気付いて

運がいいなあと思っていたら針金がなくて

MDくんがクリップを出して開けようとしたけど当然ダメでした。

気付いたら勝手にドライバーも持って行って開けようとしていました。

D君の部屋の子達と、僕たちでワーワー騒いでいたら、

お掃除のおばちゃんが来てくれて開けてくれました。

ホッとしました。


聞いていたのとは全然違って部屋はすごしやすかったです。