今日は友達と遠出をしてきたのですがその記事は

また後日ってコトで、昨日私がスピッツくらいに

大好きなお方のライヴ(?)に行ってきましたお話をば( ´艸`)

その方とは・・・・・・

狂言師 野村萬斎さんキラキラ

最近はNHK教育番組などにも出演されてますね★

ちなみに万作さんとは、
野村萬斎さんのお父様★


数年前のNHKの朝ドラで、その魅力にノックダウンされて

しまった人もいるのではないかと思いますが、

私も入り口はそれだったかもしれないけど、

ただ”顔が好み”くらいだったら、ここまで

追い求めないと思います(笑)

私は大学で古典を専攻していたくらい古典大好き!!

そして、敷居が高そうな古典芸能の中で

かなり入りやすく、内容も古典キライな方でも

ぜったい笑えて楽しめると思うのがこの「狂言」です。

狂言もいろんなお家の芸能があるけど、

私は野村一門のが一番スキラブラブ

狂言師な野村萬斎さんが本当にかっこいいと

思いますヾ(*゜▽ ゜*)〃

狂言は、歌舞伎のようなメイクもしないので

演者の髪型や顔は現代のその人そのままです。

そして能のような大掛かりな舞台もない簡素な舞台で、

お面を付けるのも、素顔じゃ演じわけきれない

(かなりな)年寄りや、人間以外のもの(お化けや

動物、けっこう出ています)だけなので、

あきらかにオッサンが”若い奥さん”を演じていても

”オッサンだけど、ここでは女房・・・”と

自身の想像力を高めるには非常にいい芸能だと

思います(→ܫ←)♡

「コント」と言ってはいけない重厚さですが、

近いものはコント、かな。

お話しも歌舞伎、能に比べて短いです。

舞台★
国立能楽堂とかだともっとちゃんとした
作りのようですが、
市民ホールだとこんなに簡潔な舞台。
金屏風に、左は松が植えられた
渡り廊下のような橋で、
演者はここから出入りします。


今回は、前から6列目というかなり近いところで

萬斎を見ることができて、ホント嬉しかった~ドキドキ

ひょうきんで憎めない役をやらせたら

右に出るものはいないと思う、野村萬斎さんの狂言、

ぜひぜひ見ていただきたい感じです(*’人^*)


今回の演目は、

・蚊相撲

蚊の妖精(←これだけでなんかそそられない?笑 )と、大名が

相撲で対決するのですが、どちらに軍配があがるでしょうか、

なお話し。(*^m^*)

・千切木

うるさいウンチクで近所の人に嫌われてる人物が、近所の人々に

ひどいめに遭わされ、強~い妻に、やられっぱなしは

情けないので討ち果たすように言われるお話し。

狂言に出てくる妻は、だいたいほぼオニヨメです(;´Д`)ノ