23(金)に、地元で狂言の公演があったので
友達と観に行ってきました(*'▽'*)
今やお子様番組で有名なあの
野村萬斎さんのお父様、
野村万作さんが主催の
「万作の会」です
もちろん萬斎さんも出演されました( ´艸`)
ブログでも何回か
萬斎さんの狂言に行った模様を
書いていますが、
毎年必ず1回は行っているので
今回も久々な気はしなかったのですが、
私の地元での公演は
3年振りだったようで、ちと驚きましたΣ(´д`ノ)ノ
前から6列目だったので、
演者さんの表情もばっちり見えて
すごくよかったですよ~
野村万作さんも齢78歳に見えない
力強いのびのびとしたお姿で、
相変わらずのおとぼけな感じが
可愛らしい方でした
そして萬斎さんは、年々精悍さが増すっていうのか
本当にかっこよかったし、
表情も表現も素晴らしかったです
萬斎さんも43歳、ちょうど
草野マサムネさんの1つ上かな!?
最近、私の中で素敵アラフォーが
熱いですね~
野村萬斎さん、スピッツの皆さん、そしてさまぁ~ずさん
さて、今回の狂言の演目は
「萩大名」
「釣針」です(*'-'*)ノ
「萩大名」は、狂言の世界ではとかくイジラれ役の
無風流な大名が、
風流人の庭園を見て一句詠む様所望され、
あらかじめ教え込まれていた句を
うまく詠めず恥をかいてしまう、というものd(ゝ∀・)
「釣針」は、まだ奥さんを持たない大名が
同じく独身の部下、太郎冠者と
良い妻にめぐり合いたいと神仏に祈願したところ、
”神殿にある釣針で妻を釣りなさい”と夢のお告げがあり、
それに従って妻や腰元を釣り上げていく
荒唐無稽なお話しです(*^m^*)
奥さんを釣るという発想や、
どうせ釣るのであれば
”美人で若い奥様”をお願いするところが
すごくリアルで面白い作品でした(*'▽'*)
古典で敷居が高いと感じられる方も
いると思いますが、
狂言は入りやすいし
古語も分かりやすいのでお勧めです