物事は何でも 相対的なもの


マイナス思考は
危機回避のため


何かから逃げるは
何かに向かうこと


何かを欲しいと願うは
それを手に入れられてない を認めること


何かを貫く にも一理あるし
何かを捨てる にも一理ある


真ん中に自分を置いて
遠ざかるものの方から見るか
近付きつつあるものの方から見るか


必ずいつも
両方とも存在する


それを過去・未来と呼んだり

失敗・成功と呼んだり

嫌い・好きと呼んだり

痛み・快楽と呼んだり

個人・全体と呼んだり

不自由・自由と呼んだり

そのままでいいんだ と言ったり

自分を変えるんだ と言ったり



そんな
右手と左手を見遣りながら
どんな言葉が得られれば
両足で地面を踏みしめる力強さを
感じられるのだろうかと考えた



「生んでよかった」でも

「生まれてきてくれてありがとう」でも

「出会えて良かった」でも

「守ってあげる」でもなくて


「一緒に生きよう」だと思った