間があいてしまいましたが、下記①、②に続く連載の3回目です。
長男の中学受験がまだこれから山場を迎えるところなのですが、中学受験を通して子どもが大きく成長することは間違いないものという確信が既にあります。学習面でも、そして精神的な面においてもです。
ただ、大きく成長した長男を見て感覚が上書きされてしまっている状態で次男に接してしまうと、これまで長男に対して意識して「小学生ってこんなもの」とハードルを下げて接してきたのと同じようにできなくなってしまうのではないかという危険を最近感じています。
また、実際の内容を見ても、例えば初めて「グレードアップ問題集(算数)」を見た時には小学生がこんな難しい問題をやるのかと思ったものが、長男の小6まで伴走してきた今見ると、とても簡単に見えてしまう(それほどに中学受験6年が高度な内容)というのもあります。
そういった感覚に引きずられた声かけをしてしまわないように気をつけないと。ただ、少し冷静に自分を俯瞰すると、感覚が上書きされていることよりも、自分が中学受験沼の雰囲気に染まり過ぎて近視眼的になってしまっているところの方が問題な気もしてきました。
今一度「中学受験は通過点」という初心に戻り、本人をよく見て、本人が楽しく学べるような伴走をしたいと思います(長男にも次男にも)。
↓関連過去記事
また、長男の中学受験に伴走することは、なんだかんだで自分にとっては新しいことばかりだったので新鮮で、楽しみながら取り組んでこられました。しかし2度目となると、モチベーションが維持できるかという不安もあります
まあ、長男には関わり過ぎてしまったような感覚も持っていますので、次はもう少し手を離す方向でやり方を模索したいですけど。
とはいえ、全体像が分かっているので、先を考えながら準備ができるというプラスの側面は間違いなくあります。ブログ仲間さんで2人目や3人目に上手に伴走されている方がたくさんいますので、参考にさせていただきつつ、私も頑張ります
↓「二月の勝者」の最新刊出ました!
Mr.Children / 彩り
なんてことのない作業が この世界を回り回って
何処の誰かも知らない人の 笑い声を作ってゆく
温かくて大好きな曲です。今日も一日頑張りましょう!