今年のクリスマス料理

 


今年はインドでの初めてのクリスマスを迎えました。

さてさて、ツリーすら飾らなかった我が家で

どのようにクリスマスらしくしようかと思案した結果、

テーブルクロスやテーブルマットをクリスマス模様にしただけで

終わってしまいましたが、それでもなんとかクリスマスらしく仕上がりました。

↓これが今年のセッティング。


クリスマステーブルセッティング

 

今年のクリスマス料理は、年末に日本に帰るという友人から頂いた

貴重な日本の食材のかぼちゃとロースハムを利用して作りました。

まず前菜は

「ロースハムのコンソメのジュレ」


ロースハムのコンソメのジュレ

 

自分で言うのもなんですが、これは完璧ヒラメキのオリジナル料理にも

関わらず、めっちゃ美味しく決まりました♪

味の決め手は隠し味程度に入ったコリアンダー。

歯ごたえ代わりにインゲンをあしらって、ゼリーを完璧に固めないのが

ポイントです。

 

スープはかぼちゃのスイートスープ。

玉ねぎをじっくり炒めて甘みを強調しました。

そこに、インドのジャガリというコクの深い三温糖を

少々プラス。

これは仲良しちゃんからの差し入れの日本のかぼちゃを

使わせてもらいました。

なので、甘みが良い♪

インドのかぼちゃは残念ながらシャビシャビで水っぽく

甘さがないに等しいので、日本のかぼちゃは感激物でした。

 

もうひとつの前菜は白ワインに良く合う「えびのガーリックマヨ和え」

小エビを軽く塩茹でし、白ワインとすりおろしたガーリック、ホワイトペッパー、

塩、マヨネーズを混ぜたソースにからめます。


えびのガーリックマヨ和え

 

メインは牛の塩釜焼き。



塩釜ビーフ

 

塩とハーブのブレンドはなかなかいけたと思うのですが、

実際のところ、焼きすぎちゃって硬い上に、

ブレンド塩を擦り込みすぎちゃったみたいでひどく塩辛かったのです。。

でも、付け合せのキャロットグラッセはとても好評で、

ジャガリというインドの三温糖とにんにくを隠し味に使ったことで

とても美味しく仕上がりました。

こんなとき、カルピスのクッキング用バターがあったら、もっと

美味しくできたのに!なーんてことは言わないように我慢します。

 

主人、クリスマスプレゼントを頑張ってくれました!

なんと、インド赴任直後から欲しくて欲しくてしょうがなかった

スワロフスキーの蓮の花。

これ、本当に美しいのです。

手ごろなロウソクが見つからず、私がアレンジすると

こんな状態になってしまいましたが、



スワロの蓮の花

 

で、これは単体の飾りであって、

ロウソク立てではないのだろうなと悟りました。

インドと蓮の花って、なんだか切っても切れない感じがしませんか?

これがハロゲンランプにあたると「これでもか!」というキラメキを

見せてくれて心を奪われます。

サンタさん、どうもありがとう♪

 

そして、アーユルヴェーダで通いつめたグランドアショカホテルから

大きなというか巨大な籐かごに焼き菓子が

たっぷり入ったワイン付きのプレゼントが届きました。

意外な贈り物でしたから驚きました。

 


ホテルからの贈り物

 

日本でいうお歳暮みたいなものでしょうか。

お米10キロパックが余裕で入るようなサイズの

かごでしたから、インパクト大でした。

 

今年のクリスマスはなかなかステキングなひとときでしたとさ♪