バンガロールでは、スプラウト食品をよく目にします。
豆や種から芽がほんのちょっと出た食品です。
ナムダリという有機野菜ショップでは、1パック8~12ルピーくらい。
私は特にフェネグリークとグリーンムーン豆が好きなのですが、
その食感は、芋のようなホクホクというか粉っぽいという感じなのですが、
この芽の出た豆を青じそドレッシングでシャビシャビにしていただくと
とても美味しいのです。
これを食べていると、元気が出る気がします。
だってね、芽がでている状態って息吹を感じませんか?
めちゃんこプロテインを食べてるという感じすらあるのです。
↓これは有機栽培フェネグリークのパッケージです。
さて、私は芽の出た状態の豆を買うことは、楽チンですが、
一度しか買った事がありません。
今は、豆からちゃんと栽培しています。
(ものがものだけに半端な栽培だけど。)
初めて栽培しようと決めた日のことです。
小さめのボウルに豆と少量の水を入れ、太陽の下にさらしていたら、
メイドちゃんが言いました。
「マッダ~ム、これを2日間したって芽なんかでませんよ。」
ん、なんか勝ち誇った言い方してんぞ!
「へぇ、そうなのぉ。インドではどうしてんの?」
待っていたかのように嬉しそうに語りだしたメイドちゃん。
「これはね、マダム、3~4時間水につけたら、湿った布で
巻いて、ぎゅっと絞るんです。そうするとね、翌朝には芽が出てね、
サラダにすると美味しいですよ~~♪」
「おお、目で見ないとわかんないや、やってみせて。」
というわけでやってくれました。
私の頭の中では、豆の入った照る照る坊主ちゃんをイメージ中。
1.このようにボールに水をはり、豆に水分を含ませること3~4時間。
この時、豆は1.5倍は膨れると仮定して分量を決めないと
多く作りすぎてしまいますので要注意です!