前回に引き続き、危ない食生活について書く。


世の中危ない物ばっかりである。パンも危ないのだ。うっすらとわかっていたので一時期自分でパンを焼いていた事がある。パンには臭素酸カリウムが添加されていて、これが良くないのだという。一時自粛されたそうだが2004年からまた大手パンメーカーで使われ始めていると既述のメールマガジンにある。


私は無性に甘い物が食べたくなる時があり、夜だと近所のコンビニに走って行くのだが、誘いかけるような見かけのプリンやケーキをひっくり返して見ると、ずらずらっと悪魔の呪文のような訳のわからない添加物が列記されている。それを見た途端げんなりして食欲は一瞬のうちに消えてなくなる。今日び、添加物の入っていないお菓子などは手作りでもない限りないのだが、こうした「スローフード」にスポットライトが当たるのは大変いい事だと思う。


アルミ鍋も大変良くないそうだ。これも知識としては持っていたが、ここmでとは知らなかった。アルミ鍋からは、アルミニウムが4.30~18.42ppm、溶け出しているという。(4%の酢酸を10分間沸騰させ24時間放置した場合1997年熊本県消費生活センター調べ)。アルミニウムは、地球上で酸素、ケイ素に次いで3番目に多い元素だが、強力な神経毒性を持っており、脳に入ると大変危険だという事だ。普通、脳に入ったアルミニウムは大半が体外に排出されてしまうが、鉄分が不足していると脳に侵入し、10年から20年のうちに脳を侵食するというのだ。


 危ない!
 こわい!


という訳で惜しげもなくアルミ鍋を1つ捨ててしまった。飲用ではないお湯沸かし専用のやかんも捨てるべきだろうかと悩んでいる最中である。


2000年の日本の痴呆性老人数は155万人だそうで、コンビニ食ばかり食べて鉄分不足の人がアルミ鍋を使えば痴呆化は避けられないかも。日本では既に30代の人に痴呆症が出現しているというのだから。


アルミニウム製錬法は19世紀末にドイツで開発され、伝統的な煮込み料理用の鍋として普及したそうだ。そして10年後、アルツハイマー病第1号患者が、ドイツで発見されたという。鍋と病気の因果関係は解明されてはいないものの、疑わしきは避けるのが賢明ということで、博士はアルミ鍋ややかんは捨ててしまいなさいと仰っている。フライパンも、塗料が溶け出すテフロン製は止めて鉄製にしなさいという事だが、うーん、鉄製は錆びて使いにくい。


困った。