最高学府はバカだらけ―全入時代の大学「崖っぷち」事情 (光文社新書 318)/石渡 嶺司
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を読んで、日本の学力は下がっているのだろうかを検証を行ってみた。


PISA2006の国際結果について


http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/gakuryoku-chousa/sonota/07032813.htm


あらゆる分野において、日本が他の国に比べ、下がっている。


これは、日本が下がったのか、他の国が上がったと見ればいいのかよくわからない。


そこで、このようなサイトがあった。


http://www.videonews.com/on-demand/351360/001207.php?gclid=CKn-o-CUgJECFQYgewod5yuYAA


藤田氏のコメントは以下である。


<日本が全体としてフィンランドよりも低くランクされている最大の理由は、日本の成績最下位者の割合がフィンランドの倍以上あることだ。


つまり、フィンランドの成績の高さは、成績下位者のかさ上げがうまくなされ、全体として成績が高いことであるのに対し、日本はできる子とできない子の差が開いているため、結果的に全体の評価が悪くなっている>


上記のサイトより引用。


そのことを考えると、やはり、格差というものを考えなければいけないのではないかと思う。


フィンランドでは少人数のグループ学習へ。


日本は習熟度別の学習を強化。


果たして、どちらに軍配が上がるのか。