寝落ち、からの起床!!(またかよ)
ホテルで目が覚めてから、Jamie xx見逃したことに気づき(ってか行っても規制で観れなかったかもだけど)ショックでぼんやりしてました。。。泣
だが、朝食は食うぞ(キリッ)
眠い体を引きずって、昨日と同様の朝飯(チケット無駄)を、これでもかと食いまくります。
あーそうか、オムレツに入れる具材を全部入れて欲しいときは「Everythng」って言えばいいのねーとか思ったり。
トマトもマッシュルームもベーコンもあれもこれももりもり入れてもらいます。
(ってか、Everything Everything、今夜絶対観なきゃ…)
ふと気づくと、別のテーブルに日本人男子が4〜5人で朝食を摂っています。2年前のホテルではなかった光景や。
あのね、ほんと羨ましい。異国のサーキットフェスは、楽しみを分かち合う友人がいたら尚楽しめるやつよ。
わしなんて、散々飯食ったあと、部屋に戻ってベッドでごろごろうだうだしてたからね…。
(しょうがない。ホテルステイが大好きなんですよ…広いベッドでひたすらごろごろだらけるのが)
ゆーても、動き出さなきゃだしってことで、夕方のそのそ活動開始。
マンホールがローンスター。
ホテル近くのバス停で待ちながら、「…気のせいか、寒いな」と思ったり。
いや、気のせいじゃなくてマジで寒いな。着いた初日とえらい違いだぞこれは。。。
ダウンタウンのちょっと離れたところで降りて、まずはヒルトン目がけて歩きます。
(ヒルトンのすぐ側にコンベンションセンターがある)
そしてヒルトンを過ぎて更にてくてく歩きます。人力車的な乗り物があちこち走ってますけど、大した距離じゃないだろうとひたすら歩きます。
…メインのストリートからけっこう離れているけど大丈夫なのか??
到着〜。…ほこりっぽい。砂敷いてるから?
ハコの向かいはふつーの住宅街のような家がいくつもあって、そしてダウンタウンの中心から徒歩だけどけっこう離れた場所。
…来るのか?ここに?お客さんが??
とりあえず場所だけ確認し(失敗出来ないからな、今回は…)まだ時間があったので、一旦その場を離れて、2年前にStrypesを観に行ったハコにSunflower Beanを観に行く。
なんと、ハコの入り口でドリンクチケット2杯分くれました。わーいただビールー\(^o^)/
…でもわたしは腹が減っている。
Sunflower Beanのライブを観つつ、外のフードの列にも並んではみたものの。
…みんな腹減ってるの?作るの遅いの??全然列進まねぇ…!!
空腹もそうだけど、何よりも寒さ(いやまじ昨日と一昨日の暑さは何だったんだっつー)に耐えきれんくなったので、諦めて2本目のビール飲みながらScoot Innに移動。
ここはどうやら老舗のハコらしいです。
フロア(砂っていうか砂利っていうか、動物とかいそうな地面の広場)があってステージがあって、右に木のデッキみたいなのがあって、数段階段登ったところには休みスペースと体を温めるところ!!!
と、バーカウンター!!!!!笑
そこでビール(どんだけ)を買って、下に降り、セットチェンジを待つ。
現地?の人に、次出るバンド、何て名前?って聞かれ、「…アレキザンドゥロス!」ってドヤ顔で言い、質問してきたメガネのおにいさんと握手するおれ。
割と他人様に見られたら恥ずかしいやつですね(笑)
人少ないなーってかこんなはずれのハコに人来るのかしら…って心配していたんですが、時間が経つにつれ、意外にも(おい)徐々に人が集まってきました。
セットリストは
Boo
Droshky!
NEW WALL
Waitress,Waitress!
Adventure
でした。
てかね。どろっさんが始まる前に、寒さに震えながら飲みまくったビールの酔いが、ライブで動いているうちに一気にまわったのか、詳細をあんま覚えてないっていう笑
いや、楽しかった!それは覚えてる!!笑
人がけっこう入ってて、なかなか盛り上がっていたのもわかった。どろしゅきは特に盛り上がってたねぇ。
わたしは海外のライブでは絶対といっていい程、最前に行きません。
行って3〜4列目付近かな。どっちかというと後ろの方で観ます。
なんつーか、勿体ないのよね。せっかく海外に来たのに、彼らの姿しか観ないのは。
彼らの姿を観ながら、ライブを楽しんでいる周りの人たちを見るのも楽しみのひとつなので。
何も楽しいのは最前だけではないですからね。自分の観たいところを誰にも不快に邪魔されなければどこだっていいんですよほんとね。(そう考えると、海外のライブは非常にストレスが少ないです)
まぁそんなこんなでライブが終わりました。
ふー終わったーと思って、ビール飲むか(まだ飲む気か)…とぼんやりしていると、見知らぬ外人(お前もな)にちょう早口で話しかけられる。
ええ、ジェフです(誰)
今のバンドはなんていうんだ?って言うたかどうかは定かではありませんが笑
多分、今のバンド知ってるか?的なことは言っていたかもです。
自己紹介?なのか、首にぶら下げていたMUSIC BADGEに印字されている名前を見せてくれて、でもまぁ、ちょう早口なんですわ。わたしが英語あまりしゃべれないんですよっていう素振りや会話を物ともせずに←
とにかく会話しながら左手のリングを見せて「ぼくは結婚しているから(大丈夫だよ!)」っていうのをひたすら言っていた気がします笑
奥さんも来てたみたいですけど、どうやら別行動していた模様。
わたしも酔っていたので、音楽はストロークスが好きでー、あとはー、UKロックが好きでー、って教えると、ジェフが自分のモバイルフォンを見せてくれて、そこにはHot ChipやSTROKESやらいろいろな音楽が入ってて、ウオー!これ好き!これも!なんて盛り上がって。
てか、ジェフの妹が、どうやらPhishのベースの奥さんらしいです…(!?)
まじか〜Phishは一体いつになったら来日してくれるの?って聞きたかったけど、英語が苦手なわたしはそこまで聞くことが出来ず…。
何かおごるよ!何飲んでるの?と言って、わたしがローンスタービアを飲んでいるのを見て、「同じのでいい?」と言って、ビールをおごってくれました!お酒を飲みながら相変わらず早口で英語まくし立ててる中で、何というかまぁジェフがめっちゃ音楽好きだっていうことはわかりました。
って喋っていると、ドロスさんたちがバーカウンターにぞろぞろと出てきました。ひろさんは酒飲む気満々なのか、ドル札握りしめて笑
わたしはだいぶいい感じに出来上がっていたので、「ジェフが!ジェフがお酒をおごってくれるそうです!!」と無礼にもメンバーに話しかける始末。
(ってか、ジェフまじでおごってくれました…!洋平氏はお酒飲まないでいてまーさんは別に何かお酒飲んでいたので、ひろさんとサトちんにローンスタービールを!)
その後ジェフはメンバーに順番にめっさ早口英語でまくし立て、そんな中、寒そう&眠そうなまーさんはもくもくとカレーのような食べ物を食べていました。
(それ以降の話は、まぁあれこれいろいろあったけど割愛)
飲みすぎてトイレに行きたくなり、ジェフがメンバーと話している間にトイレへ行ったんですが、これがもう…電気はつかないわ穴はデカいわ水洗じゃないわ奥深くの糞尿に落ちたら最後…というサバイバルな代物でして。
暗いのでスマホのライトを点けながら、でも絶対落としちゃだめだ!という無駄な気合を入れて用を足すっていうなかなかないレア体験(笑)
どうにか用を足して戻ると既にメンバーは居なくなっており、残っていたジェフが「次は何観るの?」とついて来るので(何故ーー!!)次はEverything Everythingを観に行くんだよーっつって、別な会場へ。
でもそこでジェフとはぐれてしまい、もうだいぶ酔って疲れたわたしは、タクシーを探して寒いオースティンの街をふらふらと彷徨って途方に暮れていました。
(2年前、ヒルトンホテル前で北と南にタクシー相乗りするシステムはどこへ行ったんだ)
ようやく見つけたタクシーに乗り込むと、なんと運転手さんが、昨日乗せてくれた人で!
わたしの顔を見るなり、「あー!あんた昨日乗せた子だよね?電話がないない!!って焦ってた!!笑」
みたいに言って、昨夜のわたしの慌てぶりを真似して大笑いしてくださいました…(苦笑)
翌早朝、タクシーで空港へ向かい、ダラスを経由して日本に帰国したわたくし。
帰国してすぐに職場の送別会へ行き、文字通りフラフラのヘロヘロでしたが、良いライブが観れて貴重な体験も出来て、総じて今回の遠征旅はよかったんではないでしょうか。
(下書きに一部書いて一時保存していたやつ、2年以上経ってようやく完結💧)
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