「プロゲステロン」ってなあに? | NPO法人 umi ~卵子の老化を考える会~

こんにちは

スタッフのおおのまです。

全国的に寒くなり、秋を通り越して雪が降る地域、紅葉真っ盛りの地域さまざまだと思いますもみじ

皆様今の季節を楽しまれていますか?






今日は女性ホルモンについてお話ししたいと思います。

女性の体や心にとても大きな影響を与えるのが女性ホルモンです。

卵巣で作られるホルモンにはエストロゲン(卵胞ホルモン)、

プロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類があり、それぞれの役割を果たしています。

今回はプロゲステロンについて少しお話ししようと思います本      エストロゲンについてはこちら



プロゲステロンの役割は・・・?


・体温を上げて基礎体温を高温期をつくる

・受精卵が着床しやすい状態になるように働く

・皮脂分泌を盛んにし、ニキビができやすくなる

・食欲を増進させる

・体内の水分量を調節(むくみが起こる場合も)

・腸管の運動を抑制する(便秘が起こる場合も)

・血糖値を正常にする

乳腺の発育を促す作用もある

 月経前に乳房のハリを感じる人もいる


月経前になると「むくむ」「ニキビができる」「いらいらする」と言ったような状態になられる方も

多いのではないでしょうか?

それが、まさしく女性ホルモンの影響と言われています。

また、

実はエストロゲンには、乳ガンや子宮体ガンのリスクを高めてしまうマイナスの作用もあります。

このエステトロゲンの負の作用を打ち消してくれるのがプロゲストロンです。



女性ホルモンは女性にとってうれしい働きとちょっと迷惑な作用も持ち合わせていますが、

この2つのホルモンがそろってこそ身体(卵巣)の健康と言えるのではないでしょうか。