あぁぁぁ、
もう、
お兄ちゃんに、
財産持ってかれるかも。
頭をテーブルの角に、
擦り付けながら、
絶望しているひとりぼっち。。
テーブルにのってる♡ベビたん♡
うわぁぁん、
♡ベビたん♡、
今までみたいに、
いっぱい、
ちゅ~るあげられなくなるかも。
ダメ下僕を見つめる♡ベビたん♡
♡ベビたん♡は、
私より後に、
しかも、
ゾンビがボケてから、
うちに来たのに、
しっかり、
記憶され、
愛されているのです。
それに比べて私は…。
足手まといだ…。
足手まといだ…
足手…
床にひざまずき、
頭を抱えるひとりぼっち。。
先ほど、
ゾンビの部屋に、
朝食セットを運び、
爽やかな番組の録画を、
流してきました。
私なんて、私なんて…。
こんな、日々の努力なんて、
意味がないのだ…!
ひとりぼっちは、
嗚咽しました。