ヒースローはまだほとんどの便が欠航状態。
2つある滑走路の1つは閉鎖しています。
にもかかわらず、乗客が次々に空港に押し寄せ、ターミナル1と3はパンク状態。
建物の中は人と荷物であふれ、この寒空の下、建物の外にも人があふれているそうです。
とにかくこれ以上の人は受け入れ出来ないということで、ニュースでも空港には来ないようによびかけています。
飛行機だけではなく、ユーロスターでパリやベルギーへ行こうとする人で、発着駅のSt Pancrassは駅の外まで列を作る人であふれています。5時間も立ったまま並んでいるとか。
車も例外ではありません。
この雪で立ち往生したり、事故ってAAを呼んだ人が過去最高の3万件にのぼっているとか。
イギリスの交通網、完全麻痺。
そして恐ろしいことに、このままクリスマスを迎えそうです。
今週も寒さは厳しく、ほとんどの地域で日中も0度以上上がらず。朝晩は氷点下10度以下に冷え込んでます。
ヒースロー空港で発着できないのも雪ではなく、凍った機体を溶かすことが出来ないため。
200機が駐留していて、一機につき200トンもの凍りが付着しているとか。
それ一つ一つ溶かすのにどれだけ時間がかかるのか。
滑走路も凍ってるから、もし離陸中にすべって横道にでもそれたら大惨事になりかねないし。
さて、1週間のホームステイのはずが、帰国できずにいるKさん。
フライトを再予約しようにも、バージンは電話がつながらないし、空港にも行けないしで、なすすべがありません。
幸いにもホストファミリーが良い方たちで、帰国できるまでいてもいいと言ってくださってます。
本当に感謝です。
私の日本行きも、あやしくなってきました。
念のため、チケットを予約したロンドンのHISに電話で確認したところ、今キャンセルしてもリファンドなしなのだとか。
じゃあ、当日空港へ行くしかないじゃないの。\(*`∧´)/
リファンドのポリシーは航空会社によって違うらしく、私の予約したエールフランスは、こういう場合キャンセルしてもリファンドしないらしい。
バージンなんかは、キャンセルしたい人はリファンドをするらしい。
こんな大混乱の最中に誰も飛びたくないので、リファンドしてくれるなら喜んでキャンセルするけれど、それをしないとなると空港へ行くしかないじゃない。
私の便はパリ経由の大阪行き。パリでスタックしたらどうしてくれよう・・・。
パリへ行きたい人は大勢いるのに、ゆずってあげたくてもそれが出来ない。
エールフランスのポリシーはヘンだ!!
いつまで続く大混乱・・・・
もしかして・・・・もしかして・・・・この冬中続くのかも・・・・。
最近のお天気からすると、ありえるかもしれない・・・。
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