****ロビンエデュケーションスタッフブログ****
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
「Get Set Bake!」
という掛け声で始まるベイキング番組、
ここ数年のイギリスのスイーツブームに伴って、BBC Oneで放送されている人気シリーズ、
「The British Bake Off」
うちの義母と娘は、この番組のファンでいつもテレビに食い入るように観ておりますが、
この番組を見たことのない方に簡単に説明いたしますと、゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
全国から選ばれた様々な職業の出場者が、ケーキやビスケット、パイ、タルト、パンなどを作り、味はもちろんのこと見た目の美しさ、技術性、オリジナリティなどを競い合います。
与えられた3つの課題レシピ(聞いたことのない難題スイーツも出てくる!)を時間内に仕上げなくてなならず、
それぞれの経験と想像力を駆使してチャレンジする訳ですが、難題な上に時間制限の焦りもあって、オーブンからケーキを落としてしまったり、焦がしたり、半焼けだったり、出来上がったものをひっくり返してしまったり、、、(あああ、これ最悪ヽ(;´ω`)ノ)と普段しないような失敗をしてしまう訳です。
パニックで泣き出したり、頭を抱えて呆然とする人(´□`。)、、など。
見ているこちらも手に汗握って見てしまいます。。
私が好きなのは、出場者の創造力豊かなレシピです。
カクテルベースの「ピニャコラーダ・パイナップルタルト」とか「え、ここにビスケットつけちゃうの」とか「氷砂糖を乗っけたビスケット!」とかハーブとフルーツのコンビネーションとか、とにかく発想が奇想天外!なものもあって、つい笑ってしまうことも多々あるのです。
審査員には、かの有名なメアリーベリー(別名:プディングの女王、ロイヤルカップルも彼女のファンだそう)
そして辛口批評家、ポールハリウッド(パン職人、セレブリティーシェフ)
彼らの味見をしている表情とそのコメントもとても面白いのです
「はっきり言って全く美味しくない。」「好きじゃない。」「味がない。」「形が良くない。」と平静と言ってしまうのです。。。
しかし、いつも思うのはメアリーベリーさん、80歳というお歳にもかかわらずいつも鮮やかな色合いの装いで綺麗にされていてなんと若々しいこと!
その体型を保つためにもちろん食べ物には大変気を使っているそうです。
納得でございます。
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
メアリー ベリー
60年の経験をもつケーキ作りの第一人者。
17歳の時にパリに渡り、コルドン・ブルーでお菓子作りを学ぶ。料理研究家やブロードキャスターとしてキャリアを広げこれまでに70以上ものレシピ本を出版している。
自宅でアガ・オーブンを使った料理教室を開いていた。
彼女の作る料理は一般に手に入る食材を使用、レシピ通りに作れば美味しく出来るように工夫されているそう。
ポール ハリウッド
彫刻家を目指していたがパン職人の父親に説得されこの道に。
ロンドンのThe Dorchester Hotelのベーカリー部門でヘッドシェフを経る。
「100 Great Bread」がベストセラーとなり7カ国語に訳され、2008年にはブリテンで一番高いパン、「 Almond and Roquefort Sourdough 」をハロッズで販売、値段は15ポンド。ポールはこのパンを「ロールスロイスパン」と呼んだ。
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
料理の好きな者が集まって、それぞれの料理を競い合うなんてことは以前のイギリスでは考えられなかったことだと思います。料理番組自体、私がイリギスに来た17年前にはそれほどなかったような。
今は素人料理でも水準が上がり、料理が空腹を満たすものというよりももやは創造的アートの分野になってきている。
そしてそのような番組をイギリス人は食い入るように見ているのです。
「不味いイギリス料理」の評価は「美味しいイギリス料理」に変わってきているのです。
ちなみにうちの娘はBritish Bake Offを見てインスピレーションを沸きたてられ、友達とレインボースポンジケーキを作って地元の「Street Bake Off」で賞をもらいました!
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「Get Set Bake!」
という掛け声で始まるベイキング番組、
ここ数年のイギリスのスイーツブームに伴って、BBC Oneで放送されている人気シリーズ、
「The British Bake Off」
うちの義母と娘は、この番組のファンでいつもテレビに食い入るように観ておりますが、
この番組を見たことのない方に簡単に説明いたしますと、゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
全国から選ばれた様々な職業の出場者が、ケーキやビスケット、パイ、タルト、パンなどを作り、味はもちろんのこと見た目の美しさ、技術性、オリジナリティなどを競い合います。
与えられた3つの課題レシピ(聞いたことのない難題スイーツも出てくる!)を時間内に仕上げなくてなならず、
それぞれの経験と想像力を駆使してチャレンジする訳ですが、難題な上に時間制限の焦りもあって、オーブンからケーキを落としてしまったり、焦がしたり、半焼けだったり、出来上がったものをひっくり返してしまったり、、、(あああ、これ最悪ヽ(;´ω`)ノ)と普段しないような失敗をしてしまう訳です。
パニックで泣き出したり、頭を抱えて呆然とする人(´□`。)、、など。
見ているこちらも手に汗握って見てしまいます。。
私が好きなのは、出場者の創造力豊かなレシピです。
カクテルベースの「ピニャコラーダ・パイナップルタルト」とか「え、ここにビスケットつけちゃうの」とか「氷砂糖を乗っけたビスケット!」とかハーブとフルーツのコンビネーションとか、とにかく発想が奇想天外!なものもあって、つい笑ってしまうことも多々あるのです。
審査員には、かの有名なメアリーベリー(別名:プディングの女王、ロイヤルカップルも彼女のファンだそう)
そして辛口批評家、ポールハリウッド(パン職人、セレブリティーシェフ)
彼らの味見をしている表情とそのコメントもとても面白いのです
「はっきり言って全く美味しくない。」「好きじゃない。」「味がない。」「形が良くない。」と平静と言ってしまうのです。。。
しかし、いつも思うのはメアリーベリーさん、80歳というお歳にもかかわらずいつも鮮やかな色合いの装いで綺麗にされていてなんと若々しいこと!
その体型を保つためにもちろん食べ物には大変気を使っているそうです。
納得でございます。
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メアリー ベリー
60年の経験をもつケーキ作りの第一人者。
17歳の時にパリに渡り、コルドン・ブルーでお菓子作りを学ぶ。料理研究家やブロードキャスターとしてキャリアを広げこれまでに70以上ものレシピ本を出版している。
自宅でアガ・オーブンを使った料理教室を開いていた。
彼女の作る料理は一般に手に入る食材を使用、レシピ通りに作れば美味しく出来るように工夫されているそう。
ポール ハリウッド
彫刻家を目指していたがパン職人の父親に説得されこの道に。
ロンドンのThe Dorchester Hotelのベーカリー部門でヘッドシェフを経る。
「100 Great Bread」がベストセラーとなり7カ国語に訳され、2008年にはブリテンで一番高いパン、「 Almond and Roquefort Sourdough 」をハロッズで販売、値段は15ポンド。ポールはこのパンを「ロールスロイスパン」と呼んだ。
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料理の好きな者が集まって、それぞれの料理を競い合うなんてことは以前のイギリスでは考えられなかったことだと思います。料理番組自体、私がイリギスに来た17年前にはそれほどなかったような。
今は素人料理でも水準が上がり、料理が空腹を満たすものというよりももやは創造的アートの分野になってきている。
そしてそのような番組をイギリス人は食い入るように見ているのです。
「不味いイギリス料理」の評価は「美味しいイギリス料理」に変わってきているのです。
ちなみにうちの娘はBritish Bake Offを見てインスピレーションを沸きたてられ、友達とレインボースポンジケーキを作って地元の「Street Bake Off」で賞をもらいました!
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