元祖!一人プロレス -256ページ目

ロックアクションスターの軌跡 パート6

2006年 12月6日 

元祖!一人プロレスライブ2006

映画出演、海外遠征などでしばらく一人プロレスを離れていた中川であったが、イベンターよりオファーを受け、実に4年ぶり、第4回目となる一人プロレスが開催されることとなった。

音楽、芝居を中心としたイベントにゲスト出演という形で参加した。

場所 代官山 Unice


当日の対戦カード

ロックアクションスター リー・中川 

       VS コタツ&座イス

対戦相手は冷えた体を芯まで暖める、くつろぎの名コンビ「コタツ&座イス」という難敵。前回に引き続いての変則ハンディキャップマッチ、4年ぶりの戦いということもあり、「本当に大丈夫なのか?」 と関係者の声があがるなか、「あいつらにプロレスを教えてやるよ」と中川は全く不安な様子を見せず、巣鴨で買った試合用の赤パンを身にまとい、戦いに臨んだ。

コタツはイベント出演者のダンサー4人を怪奇っ子倶楽部に洗脳。4人とコタツ屋の主人である柏木を引き連れリングイン。中川は、おなじみロックアクションスターのテーマに乗って入場。中川はゴングと同時にエスケープ、久しぶりのリングを確かめる。呼吸を整え一気にタックルを仕掛けたが、コタツの布団の中に頭から突っ込んでしまい怪光線によって目にダメージを受けた。

ふらふらの中川に対してコタツ&座イスのツープラトンバックドロップが決まった。意識を朦朧とさせながら、まんまとコタツの必殺技「眠りへのいざない」に捕まえられた中川。

10カウントが数えられても起きる気配が無い・・・このまま終わってしまうのかと思われたが、温度を熱くしすぎたコタツは、中川を起こしてしまう。そこから中川は座イスに低空ドロップキックを放ち、アルゼンチンバックブリーカーを畳み掛ける。グロッキー状態の座イスを尻目に、すばやくコタツの布団を剥がし怪光線をさえぎる。しかし、柏木の乱入によって布団を奪われる。タックルへいった中川であったがタックルをきられ、熱線によって背中に大ダメージを食らう。

逆転のロメロスペシャルを出した中川であったが、逆に技を切り返され大ピンチ。スイッチを弱にし、ようやく技から逃れた中川は、コタツの足にスピニングトゥホールドを決める。

だが、自らの回転により目を回しダウン、その隙にまたまた柏木が乱入。解説者席のみかんを奪い、コタツにのせ超大技「眠りへのいざないスペシャル」を仕掛ける。ようやく起き上がった中川は、みかんの香りに誘われ、いとも簡単に技に掛かってしまう。

しかし10カウント寸前のところで、コタツに異変が!さっきのスピニングトゥホールドにより4本のうちの1本が外れたのだ。これでは眠りへいざなえない、ぐらつくコタツをひっくり返しさらに足を攻撃、最後は座イスのバックを捕らえ、

コタツのヒーター部にバックドロップを激突させ、3カウントを奪い、勝利の歌「どっぴゅーん2006」を熱唱した。



時間無制限1本勝負

○中川 VS コタツ&座イス×

    ( 7分24秒 )

 バックドロップから体固め


ロックアクションスターの軌跡 パート5

2002年 8月3日 

第3回 一人プロレスライブ 「ジャスティス野郎大行進!!」


第3回目の一人プロレスライブは原点に返り、再びワンマンライブとして開催された。

お笑いをベースに、コント、落語、一人プロレスとバラエティに富んだ構成のイベントとなった。各コーナーの間に中川の中継が入るなど、ビジョンを駆使した新しい試みも好評を得た。     


場所 町田ACTハンドレットホール


当日の対戦カード

ロックアクションスター リー・中川 

       VS アイロン&アイロン台

ここまで負けなしで不敗伝説を築き上げてきたリー・中川であったが、ここへきて最強のタッグチームを相手とすることとなった。夏より暑い、『アイロン&アイロン台』のタッグチームである。1対2のハンディキャップマッチとなったが、チャンピオンである中川は、

「あいつらの熱と、俺のハートの熱、どちらが熱いか勝負してやる!」と中川の要望で、フィニッシュホールドは、3カウント限定で試合が行われることとなり、中川の熱対策に注目が集まった。アイロンは、クリーニング屋の主人柏木、キーピングを引き連れ入場。中川は手に初めてオープンフィンガーグローブを装着し試合にに臨んだ。ゴング開始からいきなりのタックルで、アイロン台に馬乗りになった中川であったがすぐに体勢を変えられ、逆にマウントパンチの餌食に。

額から出血した中川は堪らずリング外にエスケープ、呼吸を整え、すぐにリングインしたがアイロン台ののドラゴンスクリュー、ブレーンバスターなどを立て続けに受けた。

一瞬の隙を突いて中川は、ロメロスペシャルを決めたがこれもまた切りかえされる。

アイロンからも、恐怖のスチーム砲、さそり固めなどで防戦一方の中川。起死回生のロープからの浴びせ蹴りも誤爆、背中を強打した中川はそのままダウン。

アイロン台の上に乗せられ、アイロンタッグのツープラトン攻撃「地獄のカッターシャツプレス」が襲いかかる。しかし、咄嗟に体を入れ替え、誤爆したアイロンの水で熱を冷まし、アイロン台の腕を折り、スペースローリングエルボーから、延髄斬りでアイロン、アイロン台をまとめてフォール。

きわどい戦いから生還した中川は勝利の歌「ジャスティス野郎」を熱唱した。



時間無制限1本勝負

○中川 VS アイロン&アイロン台×

    ( 7分31秒 )

 延髄斬りから体固め


   


ロックアクションスターの軌跡 パート4

2001年 11月17日 

第2回 一人プロレスライブ

第2回目の一人プロレスライブは対バン形式の音楽ライブにて行われた。

モノと闘う一人プロレスを行い、試合後は自身の入場曲である、「ロックアクションスター」を初のバンド演奏で熱唱した。       


場所 下北沢シェルター


当日の対戦カード

ロックアクションスター 中川 

           VS ダッチワイフ


昨年の地獄の3本勝負を持ち前の閃き戦法で、どうにか切り抜けてきたリー中川の前に、新たな刺客が立ちはだかった。単身赴任のお父さんの必需品『ダッチワイフ』である。下北沢で洗脳した謎のパンク男を引き連れ、ジャンピングヘッドバッドで中川に襲いかかった!モノとはいえ、相手が女ということで、やりにくさを見せた中川であったが、猪木、アリ状態で寝技に誘うダッチワイフに、ローキックから活路を見出し、浴びせ蹴りからアームロックに捕らえた。そこからは四の字固め、STFと上から下からまで一気に攻めこんだ中川であったが、興奮状態になってしまい場外乱闘に。苦し紛れに体内へと中川を取り込もうとしたダッチワイフだったが、逆に破裂してしまい、KOされてしまった。しかし、場外20カウントを過ぎていたため、両者引き分けとなった


時間無制限1本勝負

△中川  VS  ダッチワイフ△

    ( 2分05秒 )

 両者リングアウト引き分け