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弔電

 おじいちゃんのご逝去を悼み謹んでお悔やみ申し上げます。日頃は、他人のおじいちゃん、おばあちゃんのお世話をしているのに、自分のおじいちゃんの時はお世話に行く事も出来ず。申し訳なく思っています。

 3年前に、何も言わずに突然訪れた時に、もう何年も、おじいちゃん、おばあちゃんの事は、ほったらかしだった自分の顔を見るなり、一言目が、「わしがな~生きとるうちにな~あんたが会いに来るのを待っとったんじゃ~」だったので、涙が止まらなかった事を今も鮮明に覚えています。

 訪れる前に、日頃、葬儀の仕事に携わる中で、「おじいちゃんが亡くなっても、自分は、葬儀に行く事が出来ないだろうな・・・」「行けても、線香を1本あげてトンボ帰りする様な事しか出来ないだろうな」と思い、「亡くなってから葬儀に出席するよりも、元気で喋れる間に会いに行こう」と思って行きました。

 おじいちゃんと過ごした2日間は、自分にとって、忘れる事の出来ない素敵な時間でした。

 おじいちゃんから「わしとあんたは気が合うけん友達に成ろうな~」「あんたは今日から、わしの兄弟に成ろうな~」「あんたはえ~な~○○(母)の息子から、わしの息子に成らんか?」と言われた事を嬉しく思っています。

 おばあちゃんにおかれましては、長年おじいちゃんを支えて頂き、御苦労様でした。おじいちゃんから、「おばあちゃんみたいなお嫁さんをもらう様に・・・」言われたので、自分もおばあちゃんの様なお嫁さんを貰います。

 おじさん、おばさんにおかれましては、近くに居ない母に代り、お世話を頂き、ありがとうございました。

 おじいちゃんは、地域の皆様や、色々な人に支えられて「わしは、みんなのおかげで、ここまで大きゅう成れたんよ」と言ってました。

 おばあちゃんが1人、残されますが、おじいちゃん同様の温かいご支援をお願い致します。

 おじいちゃんとの別れ際に、お互いの中では、「これが最後の別れ」に成るだろうと思いながらも、「また会おう」と約束をしました。「わしらは、お互いが、仏様に成っても一緒やけんの~」と言う言葉を胸に、強く生きて行きます。「おじいちゃんありがとう」遙かな地より心よりご冥福をお祈り致します。

 おじいちゃんの友人で有り、兄弟で有り、息子で有り、孫のジョニーラモーンJrより。
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