陸前高田市の桜ライン311 | マラニック・・・のんびり歩き走りで癒しましょう

マラニック・・・のんびり歩き走りで癒しましょう

“心地よい季節の大気の中、足元からは大地の音が響き、目にはやさしい草花が映る。私はゆっくり走る。ゆっくりとゆっくりと・・・近くの里山の道をゆっくり走る。いつしか忘れていた“走ることの楽しさ”が甦ってくる” 山西哲郎著 楽しく走ろうマラニック入門より抜粋

26日~27日に陸前高田市に行ってきました。


宿泊先の一関市から60km、いくつかの山を越え、ループ橋を下って行った先には、あまりにも辛い光景がありました。


あったはずの街が跡形もなく消えていました。

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押しつぶされ無残な姿に変形した自動車が放置されています。

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津波が中を突き抜けた鉄筋コンクリートの建物が・・・


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それでも陸前高田市の青年団の方々は、173kmにも及ぶ津波が到達した地点を結んだラインに桜を植えて後世に残そうと立ちあがり、地道に活動されています。

29日の朝、浄土寺に植えられた桜を訪れました。

津波によって破壊された浄土寺、そしてここから見えるのは津波に破壊された高田の街でした。

一日も早く復興できる支援が必須だと確信しました。

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