ビブリオ菌

通称「人食いバクテリア」


感染すると皮膚に異常な潰瘍が出来始め、それがどんどん

増殖して、まるで細胞を食い尽くしていくかのような現象が起き

ついには死亡させるという恐ろしい菌。


その感染症にかかった男性が九州で死亡し、他に入院患者が

二人いるのだそうだ。


この菌は普通は海の中に生息していて、その菌に汚染された

魚介類を食べたり、傷のある身体で海に入った場合などに

その傷から直接菌に侵されるという。


普通は健康な人にはあまり影響が無い菌とされているが

怖いのは肝臓病を患っている患者だ。

死亡率も高くなるという。


患者が出た理由として、ここ最近の大雨により海水の塩分濃度が

下がったことでビブリオ菌が増えた事があげられている。


抵抗力の無い高齢者や幼児、特に持病がある人は

生ものを食べるのを少し控えた方がいいかも。


大雨の影響ってのは、色んな事を引き起こすもんだなあ。