人の命を尊く思い重んじる気持ち。

人の痛みを自分に置き換えて感じようとする意識。


教わる事を待つ事よりも、自ら知ろうとする努力。


過去の人々がその大切さを残してくれた事だけが救いではないでしょうか。

それ以外戦争は何の利益ももたらしてはくれませんでした。


昭和15年に記念日が出来てから61回目の朝をむかえても
今も多くの人々の中には、悲しみや様々な思いがひしめきあっています。


戦後生まれた私達に何が出来るのか。


過ちを二度と繰り返さない事を誓いあう事。

破壊行為や残虐な人殺しをしあった人々に勝利などはないって事。


平和は自然には出来あがってはくれません。

それは揺るぎの無い決心がもたらしてくれるものであって
常に一人一人が心に念じて生きていくしかないような気がします。


この特別な日をどんな思いで過ごすか。

考えて見る、振り返ってみる事が、とても大切な事だと私は思っています。