高田延彦さん、向井亜紀さん、良かったですね!
ご夫妻が代理出産で授かったお子さん達の出生届が、品川区に
受理される事になりました。
自身が産んだ子供でなければ、養子として扱われてしまう今の日本。
でも今は、法や倫理観や誰が産んだのかは横に置いておいて、心から
おめでとうございますという言葉を贈りたいです。
だってこのご夫婦は、ここまで来るのに本当に努力しましたよ。
どんな辛い逆境にあっても、ご自分たちの信念を曲げずに貫き通しました。
この判決は、このお二人を真の父と母と認めてもらうべくお子さん達の権利は
もちろんの事、ご夫妻の努力と信念とわが子への愛情の証ではないでしょうか。
それを認めないなんて、あまりにも無情な世の中すぎますよね。
私は法律というのは、真面目に一生懸命生きている人の為にあるものと
思いたいです。
その人たちをまず基準として考えてくれるのが、司法であって欲しい。
裁判官に人情があってはいけないものなのか。
変な言い方だけど、誰にも形では見えない人情ならば、あってもいいものだし
言葉に出して言わなきゃいいだけだし、心にしまっとけばいいと思う。
人間は唯一感情の動物なんだから、それを消し去る必要は無いよね。
虐待や子殺しが蔓延しているこの日本で、子供というのはここまで大切なもので
自分の命を賭けてでも守るべきものである事を、このご家族が示してくれました。
子を持つ親としてどうあるべきなのか、少子化問題にも通ずるすばらしいお手本を
示してくれましたね。