何事においても一番の基礎だと言われる読書。
 
私は子供の頃両親に本を読む習慣はつけてもらう事が出来ないまま中学生の頃には毎月日本文学全集の中の

一冊が届くという強制的な読ませられ方をしていたので読書は苦痛なものでした。

大人になってから自分の好きな分野は読むようになりましたが「子供達には自らすすんで本を読んでもらいたい」

そんな思いから実行してきたことが3つあります


まず一つは。。。。。①本屋さんでは好きな本、ドリルなどは好きなだけ買ってあげること。


*おもちゃは誕生日とクリスマスの年二回しか買いませんが「おばあちゃん」や「叔父(私の弟)」や「私達から」と
 
最低3つはもらえますのでサンタも入れたら年に7個は好きなおもちゃをリクエストできますね。 
 
我が家ではこれで十分かと思っています。
 
*おもちゃをもらえる機会は年二回だけど、その代わりに本屋へは毎月行きました。

その際は読ませたい本は私が一冊選びますがそれ以外は子供達に選ばせました。  

アニメのようなものや「幼稚園」のような雑誌のものでも何でもいいのです。

 「自分で選んで買ってもらえる」という、本屋へ行く事が楽しいと思ってもらえるのが目的でしたから。
 
*幼稚園年少から本屋で選ばせるようにしましたので小学校上がるまでに100冊程度購入しました。

 それでも読まない日があったり読んでも一冊だったり、決して本好きな様子ではありませんでしたよ。
 

②必要以上にテレビはつけない。


テレビをできるだけ見せない理由は「本を読む時間をつくりたいから」です。

テレビがいけない、というよりもテレビを観ていては恐らく本を読む時間を取るのは難しいでしょう。

またテレビを観る習慣がある子供は本を読みたがらない、という統計も出ています。

*テレビは見せない、ではなく付けるのは親、どんな番組がやっているのか教えてしまうのも親ですね。
 
4~5歳児には「何が何時からどこでやっているのか」分かる筈なく見せてるのは母親。
 
私も幼稚園児の頃は朝と夕、毎日「おかあさんといっしょ」を見せていました。

その間に家事を済ませたいし、大人しくしていて欲しい時もあるから。 あとは「プリキュア」それ以外は見せませんでした。
 
子供がテレビを観ている時、手が止まる、ぼう~っとする事が多く、事が進まないのです。
 
また、寝る前に見ると脳が興奮状態になるので寝つきが悪くなったりする事もありますね。

それでも「私は観たい」ので録画して後で観たり、観せない事が出来た一番の存在はポータブルTVです。
  ★ポータブルTVの記事★

親も一緒に観ないのはストレスになるので、子供達が寝てから観たりキッチンで料理をしながら
 
ミニテレビを活用するのはとってもいい方法だと思います。

その際、キッチンで見ているテレビの画面は観ていませんが子供達に音はかすかに聞こえています(笑) ので
CMなど音だけでも覚えてしまうんですね。

元々テレビ大好きっこの私ですから、 ポータブルTVなしでは「リビングのテレビを付けない」ことは実行不可能だったかもしれません。



★娘が小学校に上がった時に息子も同時に教育テレビを卒業し、 
今は日曜日の「アニメ」6時~9時の仮面ライダーやプリキュアのみで娘は平日は観ません。
息子は見せたことのない「ウルトラマン」の存在を幼稚園で知り「見たい」というので録画して週に二回だけ一時間見せています。


★娘が小学校に上がってからは本の収納にも困ってきたので図書館にも連れていくようにして、買う回数を減らすようにしました。
  図書館でも私が読ませたいものも借りますが、子供達が選ぶものは自由。
  一か月で20冊ほど借ります。 


  選ぶものは何でもいいと思います先日はナウシカやちびまるこちゃんやドラえもんも借りてきました。

  息子は一時期、本屋でヒーローものの雑誌(仮面ライダーなどの)ばかりを買ってはボロボロになるまで熟読していることがありました。
  その雑誌に書いてある分からない文章や漢字を毎日聞いてきて、それで随分覚えたように思います。
  今では漢字入りの本を読むようになりました。



======  長くなりましたので3つ目は  続編にて ======