怒りの力で、体が回復することもあります。
怒ると、(上手く行けばの話ですが)、腰の真ん中に力が出てきます。
そうすると体がまとまることになるので、
体も回復するのです。
海川で溺れた人への伝統的な救助方法だと、
蘇生した段階で、必ず喝を入れます。
悪口や罵倒して、相手に喝を入れるのです。
入れないと、ダメになるし、本当に死ぬからです。
怒りは、命さえ救うのてす。
だけど、
時と場合により、
怒りが体に残ってしまい続けると、腰の力が抜けます。
こうなると、体調はもっと悪くなる。
下痢と同じです。
下痢は、通常は体の大掃除で、健康法の1つです。
ですが、2週間を超える、渋り下痢は、栄養さえ捨て始めるので、
良くないのです。
怒りでも、同じなのです。
どうした怒りが、ダメなのか。
次回に一緒に観てみましょう。
(つづく)
吉田直樹 拝