(つづき)

依存性のものの、中毒者。
語るも、はばかれる系なので、多くの方は言いませんが、
少なくない様ですね。。。

違法薬物、アルコール、タバコ、ギャンブル、過剰なセックス。。。
人によっては、これらへの衝動が、

抑え難くなるような瞬間、時があります。
単純な話、ストレスを大きく感じる時です。


前回の記事の男性は、

「自分の感情を押し殺したときに、ストレスを感じる」

と言う意味でした。

この方は、

最もストレスを強く感じるものを克服できたので、
最も強いストレスをごまかす道具が必要なくなった。
こういう構図ですね。

こうなれば、違法薬物含めて、依存を捨て去ることができます。
まして、記事の男性の場合は、他に生き甲斐や、認めてくれる仲間がいたからですね。
健康的な食事や生活が保障されていること。
認めてくれる仲間がいること。
本音を話せる友達がいること。

これらはとても大事なことです。
仲間がいるから、立ち直る理由があるのです。
できるのです。
そういった人が身近にいない場合は、東京ダルクだとかに通うことが大事でしょうね。



クスリを使ってしまいたくなる心境というのが、あります。
ちょっとこのことを、解説しましょう。
最初に断っておきますが、何度も断っておきますが、
私はこうした違法薬物を使っている人は、操法などに来る事は一切お断りです。
法律のリスクも、肉体のリスクも、何のリスクも高すぎるからです。

それで、
色々な人の話を調べてみると
理想と現実の耐え難いギャップ。
これを感じる時なんです。
「理想の自分はこうあるべきなんだけど、現実の自分はこうでない。。。」
このセンテンスが、クスリの合図みたいなのです。
これは大変な苦しみを、人によっては感じます。

普通の人だと、ギャップを見ても、
「理想と現実が違う。
そうか。まぁ、そういうこともあるよね♪」
と言って、理想通りいかない事を気にしないのです。

ですが、依存性のものにハマる人は、
「うわぁああ〜！　もう嫌だ、生きている意味が感じられない！！」
と、ギャップを見ると、なるらしいです。
世の中には気にしすぎて、頭がおかしくなるほど悩む人がいます。
この自家撞着を起こしているような状態。


ここさえキャンセルできれば良いわけです。


ギャップからの激しいストレス、激しすぎるストレス。
普通の人は耐え難いので、ごまかす方法を取りたがるのです。
それが思考を中断する、もしくは妄想の中にどっぷりつかる手段。
依存性のものなのです。
その一例が、アルコールであったり、タバコであったり、過度のギャンブルであったり、
不特定多数とのセックスであったり、
今回のように違法薬物があったりするのです。

これらは強めの刺激、もしくは死ぬほどの刺激が入るので、
目の前にある大きなストレスを忘れさせてくれるのです。

、、、ですが、
脳などに障害が起こるし、このギャップからのストレスは、

現実と、頭の中の理想との矛盾は、
再度また感じるのが人間ですから、止めどなく使うようになってしまうのです。
結果、廃人になる運命を歩く形になるのです。

最初からするべきじゃないし、

理想と現実のギャップから、自分の成長を掴み取ることが大事です。

大事な事は、頭の中の理想。
これが、取るに足らないものであることを、思い知ることです。
DMではよくやるのですが、その人が想い描く理想像。
このデメリットを、かなりの数上げていく。
そして今現実にある、メリットを見ていくことをする。
さらに他にいくつか見ていくと、
「なーんだ、今のままの方がいいじゃん♪^^」
となることができる。
こうなると理想像を渇望する意味がなくなるので、ストレスがないために、
こうした過激なストレス発散方法を使わなくて済むに至るのです。

つまり、本質的な卒業です。

例えば、
あるヘロイン中毒者は、こう言ったそうです。
「ヘロインに手を出す時、理想の家庭を夢見ている。
だけど、現実はお父さんもお母さんもいないし、惨めで汚くなっている自分しかいないので、
あまりに悲しくなり、ヘロインを使いたくなる」

とのことでした。

だから、この不毛な理想像、メルヘンの極みみたいな理想像を、
捨てられるようになれば良いのです。
あとは、健康に注意した食事と、天命に生きる生活です。

頭だけの理想像を追っていると、本当に地獄に行ってしまいます。
私達の天国は、地上にある、現実世界にこそある。
これを腑に落とすDMのようなワークを、何回も繰り返すことが、不可欠に大事です。



結局、依存性にふけってしまう理由。
これは、現実を肯定する工夫をしなかった人、
この工夫を手伝ってくれる人に出会わなかった人なんだと思います。
これ以上でも、これ以下でもないような気がします。
現実にこそ、夢や希望、明日を生きる力があるのです。

そうは言っても、現実さえ見失いがちなのが、私達です。

生きる。生きている。
この奇跡を、最大限利用してもらいたいですね。
私達は、信じたように生きれる部分もあるのは、この世の真実です。

他人様を食い物にするような生き方に未来は無いですが、

命を輝かすために全力を注げば、信じたように生きられる可能性、

奇跡が起こる可能性は、格段に高まるのも真実です。

最後に、
私に女の、はとこはいません。
しかし身近な人間は、何人かいます。
以上、現実はもっとひどい実話ですが、

微妙すぎる話題なので、個人を特定されないように配慮した話でした。

彼彼女がその人生が指し示す真実に目を開くこと、

関係各位の今後の充実と栄光を、切に望みます。

頼むよ。
 

（【シェア】 薬物、DV、浮気性…から抜け出て　　　完）
（感謝）


吉田直樹　拝