「緑内障に、なってしまったんです」
と言う方が、先日いらっしゃいました。
1ヵ月半ほど、操法に見えていなかった方です。
肩が衣紋掛けになって玄関に入ってきたので、
随分な変わり様だと思い、尋ねてみました。
「家庭内の避けられない仕事があり、高いストレスが掛かりました。
「大変な時に、症状が出ました」
との事でした。
白内障、緑内障は、
医学的には、それぞれ違った病気と解釈されます。
ですが、整体では、
「見たくもないストレスが原因」と考えます。
目を瞑りたいのですね。
この方は色々な素晴らしい点があるんです。
先日久しぶりにお越しになったのも、見事に完遂した後です。
なかなか出来ないことです。
本当に腰が強く、腹が極まった方だと改めて思いました。
もちろん、もうちょっと楽にやり通せる方法はあったのですが、
それはそれ、これはこれ。
今、起こってしまっている状況に、対処する必要があります。
ストレス。
私も危うく一時は大病になる所でしたが、その前駆症状を、何とか見抜くことができ、
事なきを得ました。
過剰なストレスが溜まってしまうものと、格闘をしている時。
戦っている最中は、案外と、人は強いものです。
返って、病気をしない。
しかし、「過ちすな。降りる時こそ、心せよ」ですね。
「これで勝てる。。。」と言うメドがついた時。
「あー、やっと終わった」と完遂した時。
もしくは、一時の一区切りが着いた時。
この後こそが、危ないのです。
いきなり大病になる人、卒中やガンになる人が出てくるからです。
大体は、このあと半年から1年後です。
ここから急に体調が悪くなり、病院で検査してみる。
すると、大事になっていたり、
卒中の場合などは、そのまま倒れて逝ってしまうことが多いですね。
間違いなく、現代の日本を救った、大英雄である、福島原発の吉田所長。
彼も、事故というか、事件の後2年後に、亡くなってしまいました。
1人の人間の生死だけでなく仲間たち、何よりも日本、そして東アジアの命運をかけた時でした。
「血尿が、出ちまったよ」と言うセリフが、映画でもあります。
ストレスと、どう付き合うかなんです。
ストレスそのものが掛かっているまさにその時に、どう対処するのかが重要ですが、
ストレスの発生源である出来事が終わった後の処置の仕方、これもかなり重要なのです。
何でもそうですが、
急ブレーキこそが、危険なのです。
急に油を切る、つまり、急な油断こそが、危険なのです。
人間も「急に止まると、事故になる」のです。
急に止まらずに、
スピードを減速して行くに限ります。
最低でも半年は、掛けたい所です。
激しい期間が長いければ、長いほど、1年いや、1年半位を、掛けて下さい。
徐々に、徐々に、徐々に落としていくのが良いのです。
完全な休みにするのではなく、何かべつ方面の仕事をして、
スケジュールを普通よりは忙しくしていく。
そのスケジュールを1年か1年半かけて、徐々に落としていくことが大事なのです。
これはスポーツ心臓も同じなのです。
部活でも同じなのですが、 激しいものであればあるほど、
「大学受験」などと言って、急にパタリッ!と止めると、心臓が壊れます。
若くても半年以上か、1年かけて、ゆっくりペースを落としていくのです。
自発的にランニングをしたり、トレーニングをしたりしながら、
少しずつ、その回数や、ペースを落としていくことが、心臓には重要です。
急にスイッチを切ったかの様に止めるのは、危険なのです。
人間は、つくづく物扱いしてはいけないのです
この方の場合、確かにとても煩らわしいですが、
目の病気なので、まだマシです。
目に関する蒸しタオルの方法、
目の運動の方法、
首の体操
などをお伝えしました。
目は、自分で直す方が、大変有効ですからね。
そして、
「旅に出かけてください。美術館巡りをしてください。
自分に対してのご褒美が大事です。
それ相応の仕事をしたんだから、それ相応の報酬を、自分にもあげなければ、
目がストライキを起こします。
ストライキを起こされたら、困るでしょ?
贅沢ではないんです、相当な報酬です」
「もし贅沢と考えるならば、どうぞ贅沢をしてください。
贅沢をしなければいけないんです。
贅沢は敵ではなく、味方ですよ。今のあなたにはね」
とお伝えしました。
(感謝)
セルフ整体道場・新宿天心會 吉田直樹 拝
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