肩甲骨の内側の立体空間 上 | 『自分と家族の健康は、自前で築く』整体カウンセラーのブログ
こんにちは。
セルフ整体道場・新宿天心會の吉田です。
神吉日、一粒万倍の日、大安の日、敬老の日、の本日いかがお過ごしでしょうか?
私がお世話になっている藤本先生によると本日は、
「知ること」にご利益倍増の秘訣があるようです。
 
ということで、
肩甲骨の内側にある、立体空間に関してお話をしましょう。
どうぞ知って下さい。
 
 
 
 
本日の方もそうでしたが、太ももの裏側が突っ張ってきた方が、
大変多くなりました。
これは、夏の疲れを出した特徴であり、秋に入ってきた証拠です。
一方で、本日も東京含め、30度を超えています。
しかし体は明確に秋に入ってきているのです。
 4割位の方がそうですね。
体が普通以上に働く方は、大体、外環境の2.3週間位は早く変化するのが、普通です。
 
世界の天気を見ると、 赤道直下のジャカルタより暑いんですね。
いよいよ日本に、赤道が通る時代になるんでしょうか(笑) 
意外とサンフランシスコは20度前半と涼しい。
いいですね。
 
 
 
 
今年は、地球規模で暑いようですね。
温暖化なのか、寒冷化なのか、短い期間では判断しかねますが、
かなり暑い夏のために、人の体もそれなりの負担が出ています。
プチ氷河期と言われた江戸時代でも、酷暑になった記録はありますので、
一過性のものかどうかは、本当に判断が難しいんです。
 
今年大変印象的だったのは、登山の事故ニュースの多さです。
まだ今年の統計は出ていないようですが、ベテランと思われる人の事故が多いです。
 
 
何らかの理由で、大多数の人の体に、
左右差が著しくできていると言うことです。
私が思い当たる節としては、〇〇〇〇と呼ばれるものと、酷暑の影響です。
前者は肝臓、後者は呼吸器の左右差です。
 
体の左右でアンバランスになると、「おっとっと!」などと、
ステップを踏んで、転ぶことを止める。
この動作が、できなくなるのです。
なので、事故が多発したのではないでしょうか。
 
バランスがもともと崩れているので、足場の悪さや、疲労で、
ちょっとバランスを崩すと、そのまま転んでしまう 
と言うことになります。
室内、街中での転倒事故も多くなっているのでは、ないでしょうか。
 
交通事故件数は、昨年より上がってますね。
体の左右差、特に左右差は呼吸器にはっきり出てきますが、
これが大きいと、首も引っ張られるために、
判断、認識能力が鈍り、とっさの危険回避が効かなくなりがちです。
 
こうしたものが起こるのが、呼吸器なのです。
逆に言えば、こうしたものを解消してくれる、防いでくれるのが、呼吸器。 
なので、呼吸器をしっかりさせる体操を覚えて、実践することや、
呼吸器が崩れないような生活を保つ事は、まさにそのまま生活の質だけでなく、
人生そのものを助けると言うことになります。
 
 
 
 
今まで、肩甲骨と、肩甲骨が存在する部分を、
構造体の1部として見てきました。
 
肩甲骨とはここです。
 
 
 
この 肩甲骨が存在する、立体空間が、
骨盤にも影響するのです。
 
 
この辺りのことを、上胸部と言います。
大体の区分ですが、
胸椎1番〜5番を上胸部、
胸椎6番〜9番を中胸部、
胸椎10番〜12番を下部胸椎(下胸部とは通常言わないです)
と呼びます。
 
胸、胸部を、上・中・下と分けただけですね。
上胸部は呼吸器、神経、
中胸部は消化器、
下部胸椎は生殖器や大腸小腸を表す、
などと言います。
これは働きの面から分けると、こうした分け方になります。
構造体として観ると、また別の分け方になります。
 
 
 
肩甲骨があるあたりは、胸椎1番〜胸椎7.8番までです。
上胸部と中胸部の1部が入っています。
今回お伝えようとする、立体空間の中には。
 
ここは、構造体としては、頭を支えています。
位置的に、頭と首の土台になっている構造です。
頭を支えていることから、
頭の中の電気信号の伝達、脳内物質の伝達、血液含めた体液循環に、
大変大きな影響を及ぼした部位であることが、想像できます。
 
また、
この立体空間は、腰の上に乗っています。
腰の上に乗っているので、腰に対する負荷、バランサーそのものと考えられます。
 
この立体空間は、腕、手指の付け根でもあります。
だから、腕を使う人、指をよく使う人、何かの技術職の人は、
この立体空間の状態で技術の良し悪しが決まる と言っても良いのです。
これは同時に、こうした技術職の人は、この立体空間を、
よく緩めておく必要があると言うことです。
 
 
 
 
これを実感するためには、階段の上り下りです。
これが一番判りやすいです。
 
 
 
簡単な話、軽く肩甲骨を寄せるのです。 
ぎゅうぎゅうに、きつく寄せたら、ダメですよ。 
軽く寄せるのみです。
 
そうすると、体の前と後の連動関係で、肩甲骨を寄せると、
前の胸が軽く伸びやかに、張れる形になります。
(呼吸器が落ちていて、硬くなっていると、この連動が分かりません)
もちろん逆に、肩甲骨を開いてしまうと、前の胸がくぼむ形になり、
背筋は猫背になります。
軽く肩甲骨を、寄せるのです。
 
GUのページですが、
 
肩甲骨と肩甲骨の間に、縦筋が入っていますよね。 
本当はもっと入って欲しいのですが。
ここにクッキリと縦筋が出来るような、体遣いになります。
 
 
こうすると、階段の上り下りがしやすくなります。
登山のときの、上り下りも、しやすくなります。
足脚が軽くなるし、太ももの筋肉を変に使わないようになります。
筋肉痛になりにくい、脚の使い方です。
 
 
 
つまり、
肩甲骨と、肩甲骨の内側にある立体空間の状況により、
足の軽い重いが変わってくるし、骨盤の位置も何もかもが、変わってくるという証拠です。
 
一方は疲れやすく、一方は疲れにくい 
という大きな違いになってくるのです。
 一方は景色も登山を楽しめず、一方は景色も登山を楽しめる という状態です。
当日の充実度、翌日の疲れ含め、何もかもが違いますね。
 
「また、登山に行こうよ」
と誘われて、行きたくなるのは、どっちの姿勢の1日か?
と言うことになります。
 
人生と言う登山、
会社と言う登山、
家族関係、人間関係という登山、
世の中には様々な登山があります。
もちろん、健康と言う登山もありますね。
せっかくの登山は、楽しまなければ、面白くないです。
 
 
 
この肩甲骨と、肩甲骨の内側の立体空間の状況で、
何もかもが変わるということです。
 
肩甲骨を、肩甲骨の内側に対するアプローチは、 
人間の体を扱っている限り、つまり生きている限りは、
必須項目と言えます。
そんなに難しいことではないので、ぜひ習得して下さい。
 
 
 
 

(つづく)
(感謝)
    
   
セルフ整体道場・新宿天心會   吉田直樹 拝
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