乾燥と、うるおわせ方 | 『自分と家族の健康は、自前で築く』整体カウンセラーのブログ
1月15日は小正月、いかがお過ごしですか?


別名「女正月」。
女性は立場的に、元旦前後は、家の中で1年で1番忙しい時期になります。

年賀状習慣もなくなり、御節もほぼ作ってくれるようになり、
その労力は軽減されてきたとは言え、忙しい女性の立場は、
ゼロではないようです。
正月、しっかり休みを取って下さい。



昔も今も変わらないものも、ありますが、
昔と今とでは変わるものも、あります。
それは、気候と体の動きです。

例年通り、体においては、春が始まっています。
西暦2000年に入る前までは、大体3月半ば前後が春だったのですが、
今は、1月半ば前後です。
成人式の日あたり と考えて良いと思います。

体の春が早まって来たのは、
気候的に、寒さが緩んで来たし、
昔と違い、建物の空調がしっかりして、
すきま風のない、寒くない家が増えたのも、
一因だと思われます。

ちなみに、
先日、寒さが緩んでいるのは、CO2ではないと言う話が出ましたね。


太陽系や、地球の動きなのでしょうね。




春の体の特徴は何か?

と言えば、腰が抜けることです。


腰が抜けるので、様々な影響を、すぐ体に出しやすい時期とも言えます。


例えば、今の季節だと、乾燥が入ってきています。

乾燥している人が増えています。

春の体になった分、乾燥がより進みやすいので、

乾燥の強い体が増えています。


人間の要は、腰にあります。


腰の弾力が何とかなっていれば、寒さが入ってきても、乾燥が入ってきても、

スーパーボールがバウンドするように弾き返すことができるのです。


しかし、腰が落ちてしまって、弾力がなくなってしまうと、

スーパーボールを跳ね返す力が、なくなります。

それで、外からのダメージを、大きく受けたり、継続してしまう傾向があるのです。


なので、

理想的には春の体操をして、乾燥対策をすることです。


お尻を少し突き出して、細かく振っていれば、

春の体操に近くはなりますので、

本式の方法を知らない人は、

お尻を突き出して振って下さい。





で、乾燥対策。


これはもう単純で、

水分を摂ることです。


真水でも良いし、塩気の効いた水分ラーメン、スープでも良いです。

脱水作用を促すカフェインが入っている、茶、コーヒーは、ダメですよ。

脱水は違いますからね。




さらに、

摂り方に一工夫あると、効率が良いです。


それは、

・暖房器具で背中を温めながら、飲む、

・湯船に浸かりながら、飲む

・脚湯をしながら、飲む

です。


いずれにしろ、体の一部を温めながら飲むことが大事です。


私は最近は、

クエン酸、重曹、塩を入れて飲みますが、

これは個人の好みで良いでしょう。



水を飲むと、冷えにくくなるし、

体が柔らかくなるので、大変大事なことです。

体の水分は、夏より冬の方が、欠乏しやすいのです。

日本の冬は、乾燥するから、肌から蒸発して行くからですね。


しっかり水分を摂って下さい。


あ、加湿機は止めて下さいね。

加湿機を使うなら、濡らしたタオルを室内干しする方が、

大変安全かつ、より有効です。




(感謝)

吉田直樹 拝