寝違えについて ③ | 土浦市の接骨院|橋本院長日誌

土浦市の接骨院|橋本院長日誌

接骨院・整骨院のぶっちゃけ屋が日記なんて書いていいのか?!
治療しても治らない…自己流の健康法じゃ治らない…などなど
現代の腰痛・首の痛みにメスを入れます。

今回だけは全員に見えるように書きますね。

これで3回目の「寝違え」です。



毎回 このネタ書いてるの

さっき気づいたんですが…



毎年2月なんですね!(笑)

あ、今月は3月だった~。

同じような月って事でご勘弁をw



さぁ 1つの勉強をしましょう!

よく捻挫って、、、接骨院で聞く言葉です。



実は、寝違えは首の【捻挫】なんです。



足首の【捻挫】の時、接骨院の先生は包帯を巻いて

固定しますよね?



固定する事で痛みの低下、腫れをひかせて

伸びた腱も固定する事で伸びきる事がなくなります。



実はそれ、寝違えでも必要なんです。



接骨院の先生が足首の捻挫の程度を測る動作で

患者さんが痛がるシーンありますよね?



アレ…。



首だと患者さん自身が「アッ!こうすると痛い!」って

何回もやっては痛めてる火に油を注ぐシーンなんです。



人にされると「痛~い、怖~い」なのに

自分でするのは何回痛くても やるのが日本人の悪いところで

どMなとこですね!(笑)



痛いと思う姿勢にするから 悪化 する

やらなければ 悪化【は】 しない
             ↑ココ大事!


貴方ならどっちがいいですか?



首が捻挫してるのに 毎日…。

う~ん…、治ってないね!と痛める行為を何回もする。

激化はしても治りはしないと思うんです。



首が捻挫すると~



頭の重さがそのまま首に掛かるので

余計な位置に置かないほうがいい。

クセだろうとなんだろうと~



1本の支柱と両側のゴムっぽいものだけで

バランスをとっている男なら7kg前後、女なら5kg前後の頭部を



支柱の根元が
炎症を起こして酷いのに…



あえて やる!



無意味な上に、自分で何回となく動かして

酷くなった首を1回治療しただけで

治せると思う人がいますが、ソコ!間違ってませんか?



治せてなんぼ?って思うでしょうが…



治させる前に何回自分で動かしたり、引っ張ったり、押したり

無理やり痛み止めで押さえ込もうとしました?

自分で治そうと思ってやってた行為でしょうが…

治らないから治療に来るわけで、、、。



治療したそばから…



こうすると!痛いんです!ってなんで

痛い事 あえてするの? 無意味ですよ(トホホ)



不思議と患者さんは治療をしてココが痛いって場所の

痛みが消えても(半減しても)、、

【あえて】痛い位置を探そうとします。



その時の動作で思う行為があります。

不可解な動作…



首を遠くに投げ出すように身体から離す動作や

これ以上後ろが向けないくらいに背中に後頭部をぶつけて

ぐりぐりと首を振りますが…



何する時にやるの?

その姿勢で、どんな事日常でするの?



そこまで動かしたら痛いに決まってるじゃないですか?

1回しか治療してないんですよ?



まだ炎症だって残ってるし

まだ頚椎も不安定なのに



そう、ただ頚椎をキレイに揃えただけで

根元が安定してないヤジロベーなのに



その根元にこれでもか!!!!と

目一杯、プレッシャーを掛ける行為は

ただの自殺行為と知ろうよ。



治してる最中は出来るだけ

自分から痛いと思う行為をしない努力が必要です。



何度もココだ!ってやらない努力をして下さい。

治療家も泣かされすぎるとしまいには

治療拒否したくなりますので…(爆)