ふと、思い出したこと。(覚え書き) | There will be an answer:Let it be☆

There will be an answer:Let it be☆

2012年10月14日に男の子のママになりました!!
只今、初めての子育て中(●´∀`●)

ママセラピストとして
自分も子どもも周りの人もHAPPYにしたい!!

そんな欲張りsense-tionのブログです☆

質問をされたら、まず一番に

「この人は、何て答えてほしいんだろう?
間違うの、嫌だな・・・
期待にこたえなきゃ・・・」

心のどこかで、思っていた。

だから、何を答えていいのかわからないような質問をされると困惑する。
この人は、私に何を期待しているのだろう?って。


小学生の頃のこと。

「sense-tionさんには授業でなかなか答えが出ない時に最後の助け舟として当てて、いつも助けてもらうんですよ」
担任の先生が、母に言ったらしい。

褒められて嬉しかったけど、
当てられた時に、
とても期待されてるんだ・・・とプレッシャーだったな。

いつの間にか、
「間違っているかもしれないけど、私はこう思います。」
と、当てられるといつも
「間違っているかもしれないけど・・・」
と言う言葉を頭につけていた。


私は自分の生徒には
ピンポイントで答えを求める時以外は、
「どんな答えでもいいよ。
間違ってもいいよ。
というか、全部が答えなんだよ。
思ったことを言葉にするだけですごいんだよ。」
そう言っていた。


国語のテストって、
丸覚えが効かないから、答えがわからない・・・
そう言う人も多いけど、
丸覚えしたらいいだけのこととか、
テストに出てることって、
そんなに大事なのかな?

そりゃ、漢字とか、文法とか、知識として持っていた方がいいものはたくさんあるけど・・・。


読解のテストでは誰でも答えが一緒になるものがほとんど。
つまりは論理ゲーム。
パズルと一緒。

パズルは解けたら楽しい。
でも、それって、誰かが答えてほしい答えでしょ?

つまらない・・・。
そう心のどこかで思いながらも、
小学生の私は期待を裏切るわけにもいかなかったし、
きっと、そっちの方が得意だったんだろう。

今となっては、作文や話す力、聞く力の方が、ずっと重要な気がしている。

もちろん、新聞を読んだり、本を読んだり、ドラマを見るのでさえ
読解力は必要だ。

でも、大人になった今、どうしてもっと表現することを学んでこなかったんだろう・・・と後悔している。

私が言いたいことだって、
もっと柔軟に、もっと素敵に表現できるんじゃないかしらって。

いつか殻を破って
自由に表現できる、
言葉の魔法使いになりたい。