ルルーシュがデスノ世界に迷い込んだようです | GoogleⅩ-JAPAN如月セナ

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操作された嘘の情報を信じるのはバカの勝手。真実を書くのはあたしの自由。




ルル「ここは…日本なのか?俺は一体…」



「きゃあッ!やめてください!!」



ルル「!?」



「ぐぇっへっへ…いいじゃねぇかよ!」

「俺たちぁ、殺人をやっちまったんだ。どうせキラに殺されるくいなら、

目一杯、悪事を働いて死んでやるぜぇ!!」



エリア11とは異なる街。その路地裏で少女が犯されようとしていた。

粗野な男たちは少女の口を塞ぐ為に暴行を加え、気絶させる。



ルル「おい、お前たち!」

「ああッ!?っんだよ、邪魔すんのか!?」



ルル「何時の世界でも争いは絶えないものだろうか?

   どの世界でも弱者は虐げられるだけものだろうか?」



「っせぇな、俺たちゃもうすぐ死ぬかもしれないんだぜ?

冥土の土産ってやつをもらって何が悪いんだよ!おい、やっちまおうぜ」

「…おい、もしかしてこいつがキラの使いなんじゃ…」

「ああ?そ、そんなわけねーだろ、こんなコスプレみみたいな服着たガキが…」



ルル「どうした、かかってこないのか?それとも気付いたか?

   犯っていいのは、犯られる覚悟がある奴だけだと!」



「っちくしょぉ、やっちまえ!」



ルル「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる!」











 









3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/04/16(水) 03:27:12.77 ID:kGbfgOw00

ルル「お前たちは…」



「ぐっ!」 「うげっ!」 「ぎゃッ!」



ルルーシュがギアスの力を発動させるよりも前に、

暴行犯たちは胸を抑えて苦しみだした



ルル「!?な、なんだ…これは、どういうことだ?」



「キ、キラ…」



ルル「キラ!?」



暴行犯は聞きなれない単語を言い残すと、そのまま息絶えた。



5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/04/16(水) 03:29:49.73 ID:kGbfgOw00

ついいつものノリで暴行犯の手から少女を助けたルルーシュ。

行く当ても無い彼は、とりあえずその少女、夜神粧裕の家で夕飯をご馳走になっていた。



ルル「へぇー、それじゃあ、今はお二人で暮らしてるんですか」

幸子「ええ、そうなのよ…家の人は警察官なんだけど、頑固でね…

   息子の、ああ、月っていうんだけどね。自由恋愛を認めようとしないの」

粧裕「そうそう、それでいて自分は捜査にかかりっきりだし。

   いくらキラ事件の責任者だからってさ、ピリピリしすぎだよねー」

幸子「コラッ、粧裕!初対面の方にそんなことまで…」



ルル「いえ、いいんですよ。それにしてもうらやましいです。

   僕なんか、小学生ぐらいの頃に母が死んで父親に勘当されましてね、

目と足の不自由な妹とずっと二人暮らしだったんです。学園で」



粧裕「…」

幸子「…」



ルル「あっ、ごめんなさい。急に僕の事なんか話したりして…」

幸子「そう…あなたも大変だったのね…

その上、いつの間にか知らない国にまで迷い込んで…

   そうだわ、落ち着くまで、しばらく家に泊まっていけばいいわ」

粧裕「え?いいの、お父さんに相談しなくても?」

幸子「いいのよ、あんな人。

   たまには私たちのわがままも通してもらわなくちゃ、割に合わないわ。

   月の部屋が空いているから、好きに使ってね」



ルル(ひとまず、宿泊先を確保することはできたな…)



7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/04/16(水) 03:42:46.15 ID:kGbfgOw00

夜神家、月の部屋



ルル「ひとまず、『キラ』とかいう奴の情報を集めなければ…」



ルルーシュはパソコンを起動し、キラについての情報をネットで検索する。



ルル「…世界の救世主?フン、くだらない…

   ただの殺人による正義など、一過性でしかない。

   やっていることは、ブリタニアと同じだ。恐怖による抑圧…」



犯罪者を裁き、平和な世界を築こうとするキラの理念にルルーシュは不快感を覚えた。



ルル「ん?この本棚にある辞書…カバーの厚さがあってないな…」



何か隠し事が書いてあるのかもしれない。

そう思ったルルーシュは颯爽と辞書のカバーから本を取り出し、ページをめくる。



ルル「なっ!?エロ本だと!?どうしてこんなものをわざわざ…」



「童貞ボーヤには刺激が強すぎるかもな」



後ろから、聞き慣れた声がする。

慌てて振り向くと、そこにはいるはずもない人物、C.Cが立っていた。



C.C「全く…そんなものを探して、どうするつもりだったんだ?」

ルル「ちっ違う!そんなことよりもお前、どうやってここに…」

C.C「お前一人だと、今みたいに何をしでかすかわからないからな。

  心配だから来てやった」

ルル「答えになってないぞ…」



8 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/04/16(水) 03:45:26.57 ID:kGbfgOw00

C.C「そんなことより、何処だここは?大分文明が遅れてるみたいだな」

ルル「俺が知るか…」

C.C「まあ、ここが何処にせよ。これからどうするか考えなければな。

  ルルーシュ、お前、どうするつもりだ?」



ルル「フッ…そんなことならもう決まっている…

   この世界で救世主と崇められているキラ。俺は、そいつを倒す!」



C.C「ほう?お前なりの正義感か?」



ルル「そんなんじゃないさ。

   現状では、このキラとかいう奴がギアス能力者である可能性が高い…

   こいつが俺をこの世界に飛ばしたのかもしれない。

   もし、俺がこの世界に呼ばれたというのなら、望んでいるはずだ…

   俺の手による、破壊と創造を!」



C.C「ルルーシュ、やっぱりお前は面白いな」



まずはキラに対する情報が必要だ…

もっとも情報が豊富な場所に潜り込むとしよう。

世界一の探偵、Lが指揮を執っているという日本捜査本部へ――



14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[ペース遅くてすまん] :2008/04/16(水) 03:55:13.31 ID:kGbfgOw00

ルル「俺の名前はアイバー。詐欺師だ」

C.C「ウェディ。職業はドロボウだ、よろしく」



日本捜査本部…

ギアスの力を使って

アイバーとウェディに成り代わったルルーシュとC.Cは、

Lからの要請を受けて、あっさりと捜査本部の潜入へと成功した。



ルル(日本の高官をギアスで操り、Lの仲介人、ワタリと直にコンタクトをとる…

後はギアスでワタリから情報の全てを引き出し…それを利用するだけ…簡単なゲームだったな)



L「二人とも、よく来てくれました」

総一郎「しかし、二人とも犯罪者じゃないか…」

月「なるほど、キラを捕まえようとすれば、

  こういう人達の協力も必要となってくる。よろしく」



ルル(こいつがL、そしてこの二人が夜神親子か…)

ルル「ええ、Lの頼みとなれば、仕方ない。

   Lに握られた証拠を公表されたら、僕は一生刑務所の中ですからね」



L「アイバー、あなたにはキラがいると思われるヨツバ本社に

 コンタクトを取って貰います。なんとか、彼らと接触してみてください」



ルル「わかりました、L」



16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/04/16(水) 04:07:41.97 ID:kGbfgOw00



ヨツバ本社



非通知着信

樹多「ん、電話か…」

ルル「もしもし、探偵のエラルド=コイルというものですか」

樹多「!?」

ルル「Lの正体を突き止めろ…そのご依頼の件でお電話させて頂いたのですが」

樹多「…」

ルル「ああ、いきなりの電話だと困りますよね。心中、お察します。

   ですが…私のほうとしても、依頼人様との直のやり取りでないと仕事に

   取り掛かることができませんので…」

樹多「…用件を言ってくれ」

ルル「貴方と直接会ってお話がしたい。

   今日の夜11時半、横浜のYB倉庫でお待ちしています」

樹多「ま、待ってくれ。いきなりそんなことを言われても…」

ルル「これは私とあなた二人でのお話です。

   くれぐれも御内密に…

   さもなければ、あなた方が今何をやっているか、世間に公表することになるでょう」

樹多「……!!わかった、必ず行く」

ルル「では、お待ちしております」



プツッ



ルル(条件はクリアした。これで、Lよりも先にキラの情報を手に入れることができる

まあ、樹多がキラ本人であるということは依頼金を自分で捻出している以上、まずないだろう…

それに、ヨツバ本社には既にギアスで操った社員の手によって、

いたるところに俺だけの監視カメラを設置してある…妙な動きをすればすぐわかることだ…)



18 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/04/16(水) 04:25:14.93 ID:kGbfgOw00



YB倉庫



樹多「…」

ルル「ようこそ、樹多さん。早速ですが、

   ビジネスに入る前に、私の質問に答えて頂きたい」

樹多「…質問と言われても、私にも答えられるものと、答えられないものがある」

ルル「無駄だ。俺の前では、誰も嘘をつけない

  『キラについて知っていることを、全て話せ』」

樹多「キラは…死の会議と称して我々を招集し、

   ヨツバの利益に繋がる人物を殺させている」

ルル「どうやって殺している?」

樹多「方法についてはわからないが、人を殺すにも色々ルールがあるようだ…

   そのルールとは――」

ルル「なるほど…ではキラは誰だ?」

樹多「それもわからない。だが、我々8人の中にいることは確かだ」

ルル「…こいつから聞きだせることはこのくらいか。わかった、もういい」



樹多「ハッ!…君の質問に答えるかどうかは、ビジネスの話の後にさせてもらおう」

ルル「わかりました。では報酬についてですが――」



日本捜査本部

ルル「もしもし、L。ヨツバの樹多とのコンタクトに成功しました」

L「よくやってくれました。次の作戦に取り掛かるので、一度本部へ来てください」



ルル(世界一の探偵の捜査も、随分とのんびりしているものだ…フフフ…)



21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/04/16(水) 04:44:18.61 ID:kGbfgOw00



ヨツバキラ、海砂の面接

ルル「あなたは、キラに会いに行く、とお姉さんに言って家を出た…

   そうですね?」

海砂「それは…その…」



ルル(他人の筋書き通りに演じるというのも、難しいものだな…

   まあいい。後は成り行きを見守るだけでヨツバキラの正体は判明する。

   敵の能力さえ分かれば、この捜査本部にも用はないさ)



数日後、火口確保作戦



C.C「大丈夫なのか、ルルーシュ」

ルル「何がだ?」

C.C「今度の作戦では、お前も火口を捕まえるために動くのだろう?

  非力なお前に、そんな大任が務まるかな」

ルル「…いいか、C.C。相手はブリタニア軍人ではない。

   平和にだらけきった大人だ。そんな奴に俺が負けるはずは無いだろう?」

C.C「おお、そうか。なら期待しておこう。お前が火口を確保する瞬間をな」



ルル「信じてないだろう、お前」



22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/04/16(水) 04:52:59.83 ID:kGbfgOw00

ヨツバキラ確保作戦、当日



火口「なっ、何を言ってるんだ…私は出目川プロデューサーに話があって…」



バッ!



ルル(拳銃だと!?)



総一郎「ぐっ…!!」

模木「局長ぉっ!」



模木「アイバー!そっちにいったぞ!!」



ルル(クッ…使えないポーンどもめ!ど、どうする!?ギアスを使うか?

いや、そんなことをしたら、Lにギアスのことを知られてしまう、

こうなったら俺も――)

ルル「火口!!」



ルルーシュは拳銃を取り出し、構えるが、



火口「どけっ!」



火口の射撃が手をかすめ、すんなりと拳銃を落としてしまう。



局長「大丈夫か!?アイバー!」

模木「追えッ奴を逃がすな!」



ルルーシュは完全に出遅れた。捜査員達は次々と車に乗り込み、火口を追っていく



C.C「…慣れないことはするものじゃないな、ルルーシュ」

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23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/04/16(水) 05:03:09.49 ID:kGbfgOw00



局長「L、化け物が現れましたが、なんとか火口を確保しました」

L「模木さん、そのノートをこちらへ」



L「死神…ですね・・・ほ、んとうにいたんですね…」

月「本当か竜崎、僕にもノートを!?」



月「うっ、うわああああああああああああああああ!!」

L「だっ、大丈夫ですか月君」



月(勝った・・・計画通り!!)



ルル「クッ…後始末に戸惑って、すっかり遅れてしまった」

C.C「私の忠告を聞かないからそういうことになるんだ」

ルル「うるさい、そんなことより今は火口と、殺人の方法を…」



火口「グッ!?」



「火口意識不明!!」



月「何をやっているんだ父さん!?このままでは…」

総一郎「いや、しかし、これは…もう…」



月(ああ、死んでいるさ…次は竜崎、お前だ…)



26 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/04/16(水) 05:22:25.68 ID:kGbfgOw00



C.C「火口が死んだ今、当分お前の出番は無いようだな」

ルル「そんなことは分かっている!」

C.C「おいおい…私に当たったところで、どうにもならないだろう?」



ルル「それも分かっている…Lが駄目なら、外部から攻めるだけだ!

   今回、失敗した理由はただ1つ…」



C.C「お前が非力だからだろう?」



ルル「違う!この俺が、他人の指揮下で動いていからだ…」



C.C「相変わらずの負け惜しみだな」



ルル「創って見せるさ…Lにも負けない人を!組織を!力を!!」



27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/04/16(水) 05:23:34.80 ID:kGbfgOw00

月「ウェディ!アイバー!」



ルル「!なんだい、月君」



月「Lからの指示を伝えに来たんだ。しばらくは火口の殺人方法の解析をするから、

  人目を避けるためにも、一度帰国して欲しい」



ルル「それなら、わざわざ君じゃなくて、松田さんが来ればいいじゃないか。

忙しいんだろう?今」



月「いや、僕の口から直接君たちにお礼をしたくて…特にアイバー。君にはね」



ルル「?」



月「君が何故詐欺をやっているかは聞かないよ。

だが君は、一度僕の妹を助けてくれた。」



ルル「知っていたのか…(あの口軽女どもが!)」



月「ああ、だから個人的にお礼が言いたかったんだ。ありがとう。

短い間だったが、ともにキラを追ったことは忘れないよ。

僕たちはもう、友達だ。」



ルル「友達…俺が…」



月「ああ。もう分かっているとは思うけど、僕の本名は朝日月ではなく、夜神月。

…よかったら、君の、本当の名前も教えてもらえないかな?」



ルル「…ルルーシュ。ルルーシュ・ランペルージだ」



33 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/04/16(水) 05:30:15.23 ID:kGbfgOw00

月「ルルーシュ…か。じゃあ、また会える日を楽しみにしているよ」



ルル「ああ…それじゃあな、月」



二人は固い握手交わし、それぞれ帰途へついた。



月「…ミサ。奴の本名は、今あいつが言ったとおりで間違いないな。」

ミサ「…うん」



物陰に隠れていたミサが顔を出す。



月(L…ワタリ…レム…邪魔者は全て死んだ…

後始末としてヨツバキラを知るものは排除しなければならない…



せっかく友達になれたのに残念だよ、ルルーシュ…さようなら。)



月「僕は…新世界の神となる!」



リューク「友達宣言した奴を一瞬でKILL…やっぱり、人間って面白!」



37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/04/16(水) 05:41:45.82 ID:kGbfgOw00

C.C「いいのか?ルルーシュ。名前なんか教えたりして…」



ルル「大丈夫だ。C.C。既に手は打ってある…」



C.C「ほう」



ルル「第2のキラと目されていた人物が弥海砂であることは、

   ミサとのヨツバ面接を行う前に手に入れていた情報だ。

   そんな危険人物を、俺が野放しにしておくはずもない。」



C.C「へぇ、ギアスでも使ったのか?」



ルル「そうだ、ヨツバ面接時にミサがトイレに行った時、俺もトイレに行く振りをして

   女子トイレ前で待ち伏せた…」



C.C「まるで変態だな、ルルーシュ」



ルル「うるさい、黙って聞け。奴がトイレから出てきた時、

『お前は俺の本名を誰にも言うことができない』というギアスをかけた

仮に、キラが名前だけで人を殺せ、名前を盗み見る能力があったとしても、

第2のキラはこれで無力…」



C.C「名前を書かれたら終わりじゃないか」



ルル「そこはもうテスト済みだ。

どのような手段であろうとも、俺の本名を伝えることはできない

俺のギアスの力は絶対だ」



40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/04/16(水) 06:04:23.57 ID:kGbfgOw00

C.C「とすると…お前はキラが夜神月だと思っているのか?」



ルル「そういうわけではない。ミサは女子トイレで誰かとコンタクトを取っている様子だった。

   おそらく、そいつがキラだろう。あの時、夜神月はLの監視下にあった。

   キラの協力者の一人か、力で操られていた人間と考えるのが妥当だろう」



C.C「お前の二人目の友達が、キラだったら困るのか?」

ルル「…俺はまだ、奴を友達と認めたわけじゃない。

   それに飽くまで俺は、事実に基づいた推理をしているだけに過ぎない」

C.C「そうか。ま、何にせよ、捜査本部からは追い出され、

   結局は振り出しだな。ルルーシュ。」

ルル「何を言っている、C.C。今までのは下準備に過ぎない。

   これからが、俺の反逆の始まりだ」



C.C「反逆?」



ルル「Lが真のキラの逮捕に手間取れば手間取るほど、

   世論はキラへと有利なものになっていく…

   キラの崇拝者が、世界の正義。そんな時代も遠くは無いだろう」



  あの日から、俺は迷っていたのかもしれない。

  最悪の友達が、最悪の敵にもなったあの日から。

  迷いが断ち切れぬものなら、捨て去ってしまえばいい。

  俺を呼び込んだこの世界とともに…

  そうだ、俺はもう、前に進むしかない!



ルル「……だから」



 CODE NOTE~迷い子のルルーシュ~ 第一部編 完

                          第二部編へ続く