・分かり合えてないからこそ、一緒にいる意味がある

詩菜です。

「心をわし掴みにする聴き方講座」で
皆様が目からウロコをおとし、
その後、凄く納得されるのが

「私たちは、同じものを見ているようで
それぞれ、別の世界を見ている」と言うこと。

これは、言い換えれば
「私たちは、分かり合えてはいない」
と言うことになります。


ちょっとショックだけど
実はこの
「基本、私たちは分かり合えない。」を
前提にすることは、愛なんです。


「私たちは、分かり合えてはいない」

でもだからこそ、惹かれるし

だからこそ一緒にいたいんだと思います。





私たちがは『分かり合えない』ということを
理解できていたら、

度の過ぎた理解を、意味も無く
相手に求める事はなくなると思うのです。


私たちは育ってきた環境の中で
「同じように感じること」
「同じ価値観をもつこと」
「同じ行動をすること」を求められてきました。

そうする事で、安心できるから。

自分が安心したいから、相手の個性や
やり方を否定したい

自分の安心のため。


相手を自分と同じところにおいて支配すると、
自分の思い通りになる気がするし、
安心できるんですよね。



でも、本当はその逆で、
支配しようとすればするほど、
思い通りに動いてくれない相手に振り回されて
自分を追い詰めてしまいます。


簡単じゃないけど
互いの違いを受け入れたときに、
見える世界は変わりますし、
お互いが自由になれる・・・


共に過ごしているのに
分かり合えないことを
寂しく、辛いものだと思うと
嘆くしかなくなります。



でも、違うからこそ、
そこに存在する事で、
互いの欠けた部分を満たし合い、
エネルギーを循環させる事ができると喜ぶのか・・・


あなたが望むのは
どちらの世界でしょうか？


この考え方はパートナーだけでなく、
家族、同僚、友達など
ほかのすべての人間関係においても
言えることです。





私たち、不安が嫌いだから
安心していたいから

全部、分かっていたい
同じでありたいと望むけど

もし、そうなら、
相手とあなたは、別の個体である必要はない
と言うことになりませんか？


私たち、本当は、
自分の理解と想像を超えたパートナーの存在を
愛したいのですね、きっと❤️


あなたが、自分の素晴らしさを全開にして、
大好きな、あの人と
最高の人生を生きて行く事を応援しています。