大好きなayaちゃん が紹介してくれていた角田光代さんの八日目の蝉読みました
ayaちゃん絶賛だったのですごく興味が湧いたのですが
いやぁほんといい本だったなぁ
ミステリー・推理小説など
誰が犯人で・・・容疑者は?トリックは?などドロドロハラハラ悩む系が好きなシマ子
今回はそんな本ではありません
愛人の子供(生後6ケ月)を誘拐して逃亡して・・・からはじまり
逃亡先での人間模様などが書かれていて、もう夢中で最後まで読みきりました
結局4年もの年月逃げることになるのですが(途中から指名手配されるにも関わらず)
行く先々でなんだかんだありながら受け入れてもらえたりしたのは
赤ちゃん・子供の持ってる力なんだなぁと感じました
赤ちゃんってやはり人を癒したりまぁ~るいほわぁぁんとした空気にする力を持っていて
それでいろんな人たちと出会いうまく?やっていけたんだなぁって・・・
犯人は自分で子を持つことも出来なかったし
誘拐した子も本当の親の元へいくわけですが
「母は強し」母としての強さや子供に対しての愛情は計り知れないものがありました
ふーちんを
撫でてやることができる
手を繋げる
いっしょに寝れる
なんてあたしは幸せものなんだ
すごい勢い良く進むので読みやすい作品だと思います
機会があれば手にとってみてください
ayaちゃんまたおすすめあったら教えてねー